しんだらおわり

「死んだら終わり」ということを、容赦ない感じで説明してください。
参考リンク : http://d.hatena.ne.jp/./michiaki/20051026#1130337796
「死んだら終わり」ではない、という方の回答はご遠慮ください。
http://www.hatena.ne.jp/1130340247

michiakiさんのはてな質問は毎回つい考えてみたくなる。
昨晩、この質問を見つけてからもいろいろ考えてみてるんですけど、なんだか思考回路が謎解きみたいになってしまう。こういうときに気の利いたこといえる人になりたい。
うーん。でもいまんとこ考えたのはこんな感じ。
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死んだら終わり、ということはつまり、
死んだら死に続けなければいけないということ。
もう、永遠に、死んでる状態をやめられないということ。
生きてるときには「生きるのをやめる」ことが出来るけど
死んだら「死ぬのをやめる」ことは出来ない。
全ての選択を使い果たした状態が終わりということ。
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容赦ない感じかどうかわかんないですけど、やめれないってのは私にはかなりの恐怖です。(別に怖がらせる目的の質問じゃないと思いますが)
上の参考リンクには、michiakiさん自身の回答例がいくつかあって、面白かったです。特に「黒い箱」のが怖くて、最後の一文があってよかった、なんて思ってしまいました。
この前読んだ「スローターハウス5*1に出てきた四次元をあらわす言葉

「瞬間という琥珀に閉じ込められている」

というのも、その「黒い箱」にちょっと近い感覚なんじゃないかと思いました。
うーん、だんだん思考回路がSFになってくような気がします。いや、まだまだ甘いけど。

*1:id:ichinics:20051025:p1