君は僕を好きかい

昨日書いた、theピーズライブの感想を、今朝読み返したらちょっと気恥ずかしくなったので追記してみる。
昨日は、なんていうのかな。私の中が、その音が好きだっていうことだけで満たされた感じを書きたかった。うまくできなくて、結局「楽しい」とか「好き」とか、そういう簡単な言葉に頼ってしまって、もどかしくなるんだけど。
でもそれが、自分の中にある、持て余してもいる、厄介な気持ちにすごく近いところにあるっていうのは、きっとピーズの音楽を好きな人なら、わかってくれるんじゃないかなと思う。ダメはダメなんだけど、そのダメを肯定するわけでもなくて、なんて言えばいいんだろう。受け入れる、とか、赦す、って言っていいのかな。あーもう、言葉はめんどくさい。
結局、聞きたいことなんて「君は僕を好きかい」って、それだけなのかもしんなくて、そしたら「好きだよ」って言いたい。
それじゃあ自慰行為みたいだけどさ、でも、ダメでも最悪でもしょうもなくても否定されても、好きは好きだよなって。善悪とか良い悪いとか、関係ないとこにある単純な好きとか大切さを、思い出せるから好きなんだ。そしてそれが欲しくて押しつぶされちゃう感じも。