はてな夢日記/眠り

眠い日は、現実と夢のマーブル模様に漂っている。眠るとき、ほぼ確実に夢を見ている(と記憶している)私は、眠りに落ちると意識しはじめた頃にはもう夢を見ていて、例えば今日の帰り道の電車の中では、電車の外の風景を想像し、暗闇の中に走る線路が宙に浮いて、送電線との隙間に静電気が走るとピカチュウが現れて、ピカチュウきみにきめた! とかそんな台詞を叫んでトンネルを抜けるとそこは降りる駅だった。ピカチュウというのは、向かいの席の小学生が二人でDS通信しながらポケモン談義に花を咲かしていたからなんだろうけど、エスカレーターにのって改札へ向かうくらいまでは、まだ隣にピカチュウ的な何かがいるような気分で、それはそれで楽しいのだけど、眠りから体を引きはがすよりは、落ちるときのほうがずっと気持ちがいいので、本当はそのまま終点まで乗ってしまおうかと思っていた。

これから夢日記かくときは、はてな夢日記のキーワードを使わせてもらおうと思ってます。そんなに書かないと思うので、自分の日記のカテゴリをどうするかはまだ考え中。