ピーマン

ちょっと酔って帰宅したときの、だるい感じがけっこう好きなんだけど、この前、翌日の花見用になにか作ろうと思ってとりあえずジャガイモゆではじめたのは本当に無謀だったというか、ジャガイモってそのまんまゆでたらだいぶ時間かかるのに、あっというまに眠くなって即、火をとめて寝てしまい、おかげでその大量のゆで途中イモを翌日なんとかして1人で食べることになり、もともと花見用のつもりだったから1人で食べるにはあまりにも多くて、それから飲んだ夜は料理するのはやめた。
それでもめんどくさくない程度には毎日料理が楽しくて、そんなに凝ったものを作ることはないけれど、いつも野菜がたくさん売ってるスーパーに「蓮根がおいしい季節です」とか「そろそろナス」とか「ウドおいしいよ」とか書いてあるのを見て、ウドとか豆苗とか使ったことなかった野菜のおいしさに気づいたのは最近の収穫。
そこで今日はピーマンがおすすめされていたので、子どもの頃からずっと苦手だったピーマン嫌いを克服すべくピーマンを買ってみたはいいけれど、そういえばピーマン料理ってものがほとんど思いつかないことに気づき、もしかしたらあまりにピーマン嫌いを主張しすぎたせいで家ではピーマン料理が封印されてたのかもしれないと思い申し訳ない気持ちになった。
それまで嫌いだった食べ物って1回おいしいスイッチ入ってしまえば「好き」になる気がするので、スイッチをさぐるべくはじめてのピーマン料理に取り組んでみたいと思います。