「TOWER」@2009/04/04本多劇場


2年ぶりのラーメンズ本公演です。このタグ使ったのも2年ぶりです。今回はチケットの発売がe+のみ、しかも本多では当日券も当日ネットで販売…という新しい方式で、先行一般と瞬殺で正直とれる気がしないと思ってたんですが、なんとかとれて本当にうれしい。
けど、やっぱこの方法はよくないんじゃないかなーと思います。PCがつながるかどうかってもうがんばりじゃどうにもならないしな…。

「TOWER」は、前回「TEXT」に比べると、シンプルなコントが多かったような気がします。たぶん私が一番好きな回は「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」か「鯨」だと思うんだけど、あのときのような全編息つく暇もなし、というような感覚はまだ味わえなかった。
とはいえ、まだ公演ははじまったばかり。日に日に進化していくのがライブだと思うので、できればもう一回見たいです。とにかく、久々の本公演がほんとうれしかった。
以下内容に触れます。

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 「TEXT」@グローブ座

ちょっと前ですが行ってきました。間にいろいろあったけど、本当にひさしぶりのラーメンズ本公演。面白かったです。ポツネン2作品でやったことをきちんと消化吸収した舞台になっていて、やっぱすごいなぁ、と感服できて嬉しい。
自分の日記のRahmensカテゴリを見ると、2005年には嵐が吹き荒れてたことが一目瞭然なんですが(カテゴリ作るくらいですよ)、次第に落ち着き今に至る。でもやっぱり本公演は特別だなと思った。
あ、あと毎日のように目にするmacのCMについては、あれなんかちょっと狙いがはずれてるよねといつも思う。むしろ今使ってるマックからパソコンさんに鞍替えして苦楽を共にしたい。これは判官びいきというやつかしら。

今回の公演のテーマは「言葉」。自分にとっても興味のある題材だけに、とても楽しんでみることができました。特に「悪魔の証明」をネタにしたコントと、そこから派生した5ケースのコミュニケーションが面白かった。こう、ぎゅーっと頭を使わせて、わっと解放する感じ。
【以下覚え書きメモ。ほんとただのメモですが、畳みます。】

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 ギリジン

ラーメンの人たちについて、最近モチベーションがなんか微妙なとこにあったのですが、久々の本公演のお知らせはほんとうれしいです。チケットとれるのかなーって、それ考えると落ち込むけど。
で、ギリジンという名前を、最近いろんなとこで見るなぁと思っていたんだけど(気付くの遅! )、これ(http://www.youtube.com/watch?v=YaYGeonZcjA)だったのかー。ラーメンズmeetsビーマニ。いいなーこれ。ブクマ*1でも何人かの方がcapsuleっぽいと書いてますが、確かに、ぽくて好みです。かわいい。連続で13回くらい見た。

 KKP「TAKE OFF〜ライト三兄弟〜」@本多劇場

作/演出/出演:小林賢太郎ラーメンズ
出演:オレンヂ(フラミンゴ)/久ヶ沢徹

二回目行ってきました。(前回 → id:ichinics:20060604:p1)。あらすじを知っているにも関わらず、やっぱり面白い。ストーリーはシンプルすぎるほどにシンプルで、伏線もあってないようなものなのだけど、三人のやりとりだけで、これほど面白く見せられるというのがすごいなぁと思う。GBLの時も思ったけど、小林さんは久ヶ沢さんといるととてもリラックスして見えて、なんというか、等身大な感じだ。ラーメンズの公演では、役者でありプロデューサーであるという構図が見えかくれするのだけど、この「TAKE OFF」では一人の役者として舞台上にいるのを感じる。
自分が小林賢太郎というクリエイターに求めているのは、やはりラーメンズの本公演で見えるあの切れ味の鋭さなのだと思うけど、この公演はまた別腹という感触で、今回もとても楽しい時間を過ごせた。
カーテンコールでのあのスタンディング拍手はやっぱりいいな。自分を含めた観客席の楽しい気持ちは、ちゃんと舞台の上にも届いてるんだなぁと思う瞬間だった。

 KKP#5 「TAKE OFF〜ライト三兄弟〜」@本多劇場

ichinics2006-06-04

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「LENS」以来、2年ぶりとなる「小林賢太郎プロデュース公演」。
ラーメンズ間連のことを書くのは、ずいぶん久しぶりな気がしますが(といってもmaru以来なんだけど)初めて舞台で見る「KKP」はとても楽しかったです。
ポツネン、maruは落ち着いた雰囲気かつ緊張感のある公演だったので、こんなふうに笑うのは久しぶりな気がする。楽しかった。
物語は飛行機オタク(小林賢太郎)と大工(久ヶ沢徹)と自転車で旅する青年(オレンヂ)の三人が繰り広げる、青春の日々(?)を描いたもの。
伏線やどんでん返しで「驚かせる」というよりは、芝居で「笑わせる」ことに重点を置いた脚本で、小林さんにしては驚くほどシンプルなお話だなと感じたのですが、そこがとても良かった。脱線した会話も物語の中に生きてくるような、幅を感じる舞台でした。特に「コントパート」「芝居パート」のオン/オフが気にならないっていうのは、小林さんと久ヶ沢さんが絡むお芝居では初めてだったかもしれない。
とにかく、見ているこちらも元気になるようなお芝居で、いいものを見させてもらったなぁ、って、笑いながら帰ってきた。
カーテンコールでの三人もとても良い笑顔でした。最後は立ち上がっての拍手合戦。楽しかった!