ビッグコミックスピリッツ 2006/33号

ボーイズ・オン・ザ・ラン
いよいよ「宮本」化してきた。話だけじゃなくて、同僚の男性とかそっくりなとこ見ると、意図的なんだろうな。
ホムンクルス
頭がい骨に開いている穴を見せようとする場面がいたい。ところで、昨年出たスタジオボイスの「最終コミックリスト200」を今さら読んでるのだけど、そこにのっていた「ホムンクルス」の短評が、すごくて、というか全く意味が分からなくてすごい。三田格さんて人はどんなひとなんだ?
美味しんぼ
美味しんぼでもたまには美味くて安いもの。豚のバラ肉丼(カリカリになるまで炒めたバラ肉をご飯の上にのせてフライパンの油もかけて大根おろし&お醤油たっぷりで食べる)ってのと、納豆飯(みじんにした納豆と、大根の葉の塩揉みをみじんにしたものをご飯とまぜあわせ、よく焼いた塩鮭をすり鉢ですったものをふりかけて食べる)ってのが手軽でおいしそうだ。
闇金ウシジマくん
フーゾクくん編も新たな展開へ。大学生のモコに言い寄るしつこい先輩がついに客として来店。次号どうなるのか。
DAWN
最終話。惜しいなぁ。「資本主義に代わるイデオロギー」は、結局欧米主導の経済から脱却することでしかないのかって、その辺まだまだ見せられるとこはあるんだろうけど、いかんせん画面に叫び声が入り乱れ過ぎていたし、客観的な視点もなかったのが惜しい。主人公は最後までほんとの意味でのピンチに陥らなかったし。最初は面白かったんだけどな。