springfields@日比谷野外音楽堂

EGO-WRAPPIN AND THE GOSSIP OF JAXX
SAKEROCK
LITTLE CREATURES
Port of Notes
細野晴臣

とても良いライブでした。緑がまぶしいくらいの野音日和で、売店のビールと席を往復する足取りも軽くなる。
バンドはどれもリラックスした丁寧な演奏で、雰囲気も良かった。目が悪いので(そして常にメガネを忘れるので)、いつもライブといってもちゃんと見えてなかったりするんだけど、今日は前から5列目という良席だったおかげで、ずっとステージ全体が見られたのも嬉しかった。
エゴラッピンは久しぶりに見ましたが、ボーカルの人がとてもかわいかったです。歌い方とか、雰囲気の盛り上げ方もよかった。SAKEROCKは実はライブ見たの初めてだったので嬉しい。特に、友達がおすすめしてくれた「会社員と今の私」っていう曲(サンシャインだと思ってたんだけど)がよかったなー。このそこはかとないせつなさとかなつかしさはトロンボーンの音なのかな。

でもやっぱり細野さんの存在感は圧倒的だったなと思う。演奏はスタンダードナンバー中心だったと思うけど、声に艶があって会場がぎゅっと集中するようだった。
冒頭に、昨日は寝てないんだよね、という話があって、いろいろ考えながらライブを見ていたんだけど、アンコールで、たぶん彼が一番好きな詞だと思う、と言って演奏したのが「幸せハッピー」だったので、あまりにもぐっときてしまって参った。
なんかね。うまく言える気がしないんだけど。
この曲にはいい思い出しかないです。