You'll be in tomorrow

こないだの夜、めずらしい友だちから電話かかってきて、わりと長いこと話をした。
いろいろと大変そうで、でもがんばってて、なんだか上手い言葉が見つからずに「ほんと偉いな」て言ったら「(私)ちゃんだって偉いよ!」と返されたので、私のどこがえらいんでしょうか、とか食い下がってみたところ、
「だってピーマン食べれるようになったじゃん!」って言われてかなしくなった。

今読んでる本に、信頼できる人と話をするのは壁打ちみたいなものだ、っていうくだりがでてきて、ああそうだなって思う。あらかじめ期待している反応があるわけじゃなく、ただ話をすることで頭の中が整理されていく感じ。日記を書くのもそれに似たところはあるけれど、気づいたら玉があちこちに散らばってたりして、途方に暮れる方が多い。

週末、12月になったので、昔の職場の同僚と忘年会って名目で鍋を食べた。あんなに毎日思い出していたことも、もうはっきりとは思い出せなくて、昔のことってどんどん、印象になっていくんだなと思う。今になって初めて知るようなことも、照れくさくはあっても、動けない。
うまく返事できなかった質問の答えが、今朝になってやっとわかって、でもわざわざメールするほどじゃないかなとか思ってるうちに、夜になってしまった。

自分でもなんでかよくわからないけど、今でもたまにオウムのアレックスの最後の会話を読み返す。