ロッポンギ

金曜日といえば朝からわくわくなはずなのに、今日は一日落ち着かなかった。
でも結局、土曜日にならないと落ち着くかどうかもわからない話になったので、さっさとあがって焼き肉の会へ。
少し遅れて六本木駅。かの有名なアマンドっていうのがどこにあるのかもよくわかってないくらいなじみのない場所なんだけど、1人で店に向かう最中、視界に日本人がほとんどいないことにまず驚いた。表通りにはバッカナーレっぽい店はなかったけども、ヨナさんみたいな店員さんはじっさいいそうだなーて思うようなテンションの町。でも裏通りに入るとちょっとこわい。

で、今日行ったのは、友達がおすすめしてた「巨牛荘*1という焼肉屋さんです。プルコギがおいしいんだよ、ときいたときは、プルコギねぇ…と思ってたんだけどね、なめててすみませんでした。すごくおいしかったよ…!
私は遅れて行ったので焼き肉は鳥とカルビしか食べてないんだけど、どっちもやわらかくてタレもちょうどいいあまさ。カルビは脂がのっててとろっとろ。
そしてプルコギ。山型でふちに溝がある鉄板に、水をそそぎ、鉄板の上に肉をのせていく。んで焼けたところをキムチと一緒にレタスに包んで、ぱくっといただくわけですが、もーおいしい! やわらかい。味付けもさっぱりしてるのにウマ味たっぷり。

で、肉を食べ終わったあとは、たまった肉汁にうどんを投入して焼うどんにして食べる。真っ白だったうどんが見る間においしそうな色になって、でも食べてみるとちゃんとコシがあって、おいしいんだ。あっマッコリもたくさんのみました。
なんか写真うまくとれないので全然伝わらないと思いますが、ともかく、肉ってほんとうにいいものですね。食後のアイスとコーヒーもうれしい。

ごちそうさまでしたの後は、あまりにも満腹なので、表参道までぶらぶら歩く。いろんなお店に、いろんな人がいる。酔っぱらった頭のまま見たものを口にし、たくさんの家があって、窓のたくさんある家はいいねなんて言って、路駐ばかりの道を通り、なだらかな坂をのぼった先に、見知った表参道があった。わたしのおなかも膨張しておりますが今夜の月もだいぶ、ぼやーんと広がっている。