手塚治虫文化賞と講談社漫画賞

第10回手塚治虫文化賞発表

マンガ大賞/『失踪日記吾妻ひでお
新生賞/『おおきく振りかぶってひぐちアサ
短編賞/伊藤理佐
特別賞/小野耕世
http://www.asahi.com/tezuka/

失踪日記』は文化庁メディア芸術祭賞に続いての受賞ですね。ほかにもあったかな?
おおきく振りかぶって』の受賞は個人的には嬉しい。ただ、完結してない連載作品ってどのタイミングで受賞するのがいいのかとかよくわからないよなぁ、と思う。昨年の『PLUTO』受賞はちょっと早いんじゃって気もしたけど。
短編賞は、昨年が西原理恵子さんで、ことしが伊藤理佐さんで、そのうちネタ切れになるのではという気もしなくないけど。なんで短編は別枠なのかなぁ?

講談社漫画賞

こちらも発表になってました。

児童部門/「キッチンのお姫さま」(原作・小林深雪氏、漫画・安藤なつみ氏)
少年部門/「エア・ギア」(大暮維人氏)
少女部門/「ライフ」すえのぶけいこ氏)
一般部門/「蟲師」(漆原友紀氏)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060510-00000187-kyodo-ent

今年はオール講談社作品。「蟲師」がまだだったのがびっくり。
でもこれまでのラインナップを改めて見直してみると、平成14年度の「西洋骨董洋菓子店」の受賞はちょっと画期的だったのかも、とか思います。
そろそろ「よつばと!」がどこかで受賞しそうな予感。(もうしてたっけ?)