オールマイティ

仕事の後、友達とご飯。そこで話をしていて、自分がどのような趣味であるか、は、見た目でわかるべきなのだろうか、とか考える。確かに見た目で分かれば、趣味のあう友達もできやすいのかもしれない。でも、もう、そういう頃じゃないような気がする。自分が、か、社会が、かはわからないけれど、それはただ他人に対する表明でしかないんだから、見た目だってひとつの趣味でいいのだろう。あれもこれもそれも、全部平等に好きなのだ、ということは、別に誰に説明しなくてもいいことだというわけで、それを考えるのは終わって、終わってるのに共通言語としての話題をどこかで探してしまうのが不思議だった。それはつまり、ある程度同じ目線で、見れる対象が「話題」にはふさわしいということなのだろう。
そして、恋愛という選択肢がないと、こういうとき不便だねと思う。あれはたぶんオールマイティなのだ。ドンジャラでいえばコピーロボットジャムおじさんだ。キン肉マンではだれだっけなー、ミートくんだっけ? あードンジャラやりたい。
もちろん、こういうことは話をしている最中に考えるのではなく、帰りのタクシーの中とかで一日を反すうして、思い浮かぶことで、つまり誰にはなすような話でもないのだった。