三連休日記


金曜日、いくつか気がかりなことがあったはずなのに、久しぶりに電話というものをしたりして、なんとなく楽しい気持ちになる。ちょっと、のん気すぎるのかもしれない。仕事から帰ったとたんに、仕事のことすっかり忘れられるのも緊張感がないというか、大人になったらいろんなこともっと、ちゃんとできると思ってたけどそうでもないみたい。
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土曜日は昼前に起きて、妹と待ち合わせして「Genius Party」を見に六本木へ。会ってすぐに「みてみて」と妹に見せたら、妹も同じの携帯につけててうけた。リプトンのストラップ。

開演までの時間つぶしに入ったドンキの屋上にはつくりかけのジェットコースターがあった。上に向かって途切れる黄色い物体は、それと教えてもらわなければ、ジェットコースターには見えないだろう。できたら乗ってみたいな、と思ったけれど、作るのは中止になったらしい。ドンキホーテって中に入ったのまだ3回目くらいだ。入ってすぐのところで、わあわあ言いながら仮装グッズを見る。外国のやつが特にかわいくて「レディ・マーマレイド」の衣装みたいなのがたくさんあった。ああいうの、試着し放題のお店とかあったら楽しいのになーとかちょっと思う。

「Genius Party」2作めも楽しかった。憧れの監督達のトークショウも握手してもらったのも、嬉しかった。宮崎押井の次の世代…とたしか前作のとき雑誌のインタビューでナベシンさんが言ってたの思いだしたりとかして、アニメってなんだろなということをちょっと考える。自在に絵が描けるようになったらどんなに楽しいだろう。でもそれだけじゃなくて、やっぱり何をやるかっていうのが、大事なのかもなぁ、とか。思いながら新宿の整体に寄ってかえった。

日曜日は朝からゲームショウに行って(そのことは別途)、整体行ったのもフイになるくらいつかれまくったけど舞浜よってご飯食べて買い物してからかえる。家にはいま、庭で生まれた子猫とその親がいるのだけど、野生なのでなかなか触らせてくれない子猫はまだお母さんのおっぱいを飲んでおり、夢中で腹にくらいついてる隙ににすこしさわると、やわらかですごく、いい気持ちになった。

月曜の朝、お母さんとドクターマリオをして、マリオ3でしにまくって、冬物を抱えて帰宅した。大荷物のまま本屋に寄って、新刊本をまとめ買いしてさらに荷物を重くした。本屋で、欲しい本を腕に積んでいくのは、なんか大人になってよかったって思える瞬間かもしれない。
夜、風呂に浸かって漫画を読んでいたらくしゃみがでて、そろそろ設定温度あげなきゃなと思う。もう冬だ。冬なんだなぁと思った。