映画を見る

タランティーノの映画というと、大学に入ったばかりの頃を思い出す。大学の近所に住んでるこの家に集まって映画を見るって言うのが定例になっていて、当時ソフト化されていたタランティーノ作品のほとんどをそこで見たせいだと思う。
そのメンツで映画館にもよく行った。好奇心が旺盛な年頃だったのか、今からは考えられないくらいよく動いた。
でも卒業してからは、人と映画を見るっていうことはほとんどなくなったような気がする。基本的に、映画は1人で見るのが好きだし、こうして感想を書く場所もあるので、それを寂しいとは思わないのだけど、
中には見終わってすぐに隣の人と感想を言い合いたい映画もある(今年だと「破」とか)よなーということを考えたりした。
で、これまでのタランティーノ作品にはそういうのが多かったような気がするんだけど、「イングロリアス・バスターズ」はそういうんでもなかったかなーと思い、それは自分が年をとったからなのか、それとも作風の変化なのか、どっちなんだろうなあとか考えた。

それにしてもこんなに立て続けに映画館行くなんて2年ぶりくらいだ。たぶん何かのスイッチが入ったんだと思います。映画館って人がたくさんいても1人な感じがして好きだ。