文字化け

雨が続いているけれど、耳がさびしくないと歩いて帰るのも楽しい。先日書いた「マニフェスト*1だけど、聴くほどに好きになるってのはほんとで、繰り返すたびに新しいとこに気づいて、歌詞カードも見るけど声で入ってくるってのはまた違うなと思う。
調子が悪いときは、何を言っても言いたいこととずれていくようで、違うんだってことを言うのにまた言葉を重ねて言いたいことが何かわからなくなって、そもそも調子が悪いときは、っていうのも何か違うような気がしてきりがない。
「書きためたテキストは今やすべて文字化け」なんてフレーズに、ちょっとボリューム上げて、でもそのずれをあるものとして話ができるということを、信じてもいるんだと思う。
意味がない、という言葉に不安になることもあるけれど、去年の年末に、酔った友達が力強く言った「よかった探しは悪くない」という言葉をたまに思い出しては、恥かくことも多いそれがどうした、って、耳と考えていることごっちゃにしながら歩いて帰る。