2015年に見た映画ベスト8!

2015年はちょっとばたばたしていてあまり映画の感想を書けていなかったので、ベストを挙げることで今年のまとめにしたいと思います!
キリが悪いけどしぼれないので、9作品べスト8で。

8位「フォックスキャッチャー」

好きな映画、というわけではないのだけど、見たことをずっと忘れないタイプの映画だった。
チャニング・テイタムの、居心地の悪そうな、自身の身体を持て余しているかのような演技がすばらしかったです。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20150602/p1

7位「スターウォーズ/フォースの覚醒」

実は劇場に見に行ったことがあるのはエピソード1だけで、あと4をテレビでみたことがある、という状態だったのですが、よく聴いているラジオ(タマフル)で数ヶ月前から盛り上がっていたこともあり、このビッグウェーブにのりたいと夏ごろから過去作を制作順に見たりしていました。その甲斐もあって、とても楽しめた1作でした。元々のファンの方の感じ方とはまた違うかもしれませんが、個人的には新しい主役キャラ2人がとても好きで、続きもとても楽しみです。

6位「海街Diary

好きな漫画の個人的に理想的な映画化だったことと、主役の4姉妹がとてもかわいかったので。好きな食卓シーン満載の映画でもあった。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20151203/p1

5位「バクマン。

すごく面白かった。
漫画が好きだという気持ちと、新しいことをはじめるときのわくわくが詰まった、まさに少年漫画的な勢いのある映画化だったと思う。とにかく主人公2人が楽しそうで、「かっこよく」は描かれていないのが魅力的だった。
私は漫画が大好きだけど、漫画を描くことはできない。でも、この映画には、自分の頭のなかにあるものでなにかを作って、それを評価されることの嬉しさと、でもやっぱり好きだから描く、ということが両方ちゃんとあって、そこがすごくいいなと思いました。
話題になったエンドロールもすばらしいし、オープニングのジャンプの歴史にもぐっときた。

4位「シェフ」

今年1番おいしそうだった映画。最初から最後まで幸せしかなかった。映画に出てくるサンドが食べたすぎて、でも作り方がわからず、かわりにしばらくバインミーを食べ続けてたくらいはまってました。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20150420/p1

3位「キングスマン」&「コードネーム U.N.C.L.E.」

スパイ映画が豊作だった今年ですが中でもこの2作品はスバ抜けて楽しかったなと思います。
小道具、衣装、アクション、主役達の関係性、すべてが見所で、あのキャラクターたちはこの物語の後どうしているのだろうということをあれこれ想像したくなるところも楽しかった。

2位「恋人たち」

3位の2作品が、完全に自分を物語の外に置いて、キャラクター達の関係性で楽しめる映画だとしたら、この「恋人たち」は、自分と地続きにある世界の話だということが身に染みて、かなり揺さぶられてしまう映画でした。
どちらがよいということではないのだけど、今年この「恋人たち」を観れたことは、個人的にとても大きなことだったなと思います。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20151130/p1

1位「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

どう考えてもやっぱり今年の1位はこれだと思う。
映画を観始めた瞬間からラストまで、ずっと興奮しっぱなしで、見終わってからもその興奮が続いてるような映画をみれるなんてことはなかなかない。
この世界にいたら自分は即死だなと思うけども、そんな世界だからこそ、銀スプレーで輝きたい気持はわからなくもなくて、2回目に見に行ったとき、ニュークスが仲間の死に様をちゃんと「見ている」ことにぐっときた。もしなれるものなら太鼓隊になりたい。


来年はもっとちゃんと映画感想メモつけたい(目標)。