春待ち

金曜日には1週間が終わるのか始まるのか、どっちということにしたほうがいいのかなーとか考える。とりあえず確かなのは、好きなものを最初よりは後に、できれば最後でなく終盤に、食べたいと思うこと、だけど金曜日は週末のはじまりでもあるわけだから、それはむしろスイッチみたいなもので、とか、いろいろ考えながら、金曜日がやっとはじまった。おなかすいたところにあたたかい食べ物があるってすばらしい、とか、スプーンふりかざして週末。

土曜日、外を歩いていたら、梅の花が咲いているのを教えてもらった。花が開いているのはほんの数カ所だけど、もう春なんだなーと、思う。思えばもっとはやく近付いてくれるんじゃないかなんて下心満載で、もう春だよーと、思う。まだ1月なんだけどね、早くあったかくなってほしい。夜はビール。周りの人の話に聞き耳たてながら、おもにエロ本について話をしていた。そしてエロ本という単語を思い出すたびに、小学生のとき、ナチュラルボーンな感じで公園を走ってたM君のことを思い出すのだけど、彼がいまどうしているのか、私は知らない。でも、卒業のときもらったサイン帳には「五年後の自分は美女の部屋」と書いてあったなー、っていうのを今思い出したんですが、M君。元気でやっていますかー?

日曜日には、金曜土曜の寒さがちょっとだけ、弱まったような気がした。いいねーこのままあったかくなれと思ったけど、月曜日の今はまだ寒い。また一週間が始まったのか、終わったのか、よくわからないけど金曜日目指して、とりあえず明日も起きようと思う。