Weezer(The Red Album)

ザ・レッド・アルバム

ザ・レッド・アルバム

Weezer 6枚目のニューアルバム。日本盤にのみ BoA のカバーが収録されるっていうニュースに驚いているうちに発売されてて、先日ようやく聞きました。
これがねーよかった!1曲めから、そうそうこーいう Weezer が好きなんだよーってにやにやしちゃような楽しさ。リヴァースの泣きのハイトーン、1st アルバムを彷佛とさせるような、ゴージャスなコーラスもありつつ。
たしか 3rd の頃かな、もう1曲にいろいろ詰め込むのやめる、3分以内の曲しかつくんないみたいなことを雑誌のインタビューで話してるの読んで(完全に記憶で書いてるので確かではないですが)、1st の、あの、短編小説に長編のアイデアを惜し気もなく詰め込んだみたいな前のめり感が好きだった私はさみしい気持ちになったものです。
でもこの6枚目には、1st、1nd の感触がたしかにある。もちろん 3rd 以降のアルバムの良いところもきちんと受け継いで、#11 とかの泥臭い声とか、全体的にドラムの質感がかわってるとことか、新しい変化も見せつつ、とても Weezer らしいアルバムになってると思いました。

ちなみに「メリクリ」は(私は原曲しらないので)思ったよりウィーザーらしくなってるなーと思ったけど、やっぱ日本語として耳に入ってきちゃうのが照れくさかった…!