「第七女子会彷徨」4巻と、KISSでの連載作品「見かけの二重星」を読みました。どちらもとっても面白かった。
すべてのお話にアイデアがあって、突飛な設定もあるんだけどわかりやすい。こういうSFコメディをコンスタントに描ける漫画家さんて今他にいないんじゃないかなと思います(アシスタントをしていた石黒正数さんと近いところもあるけど、それ町はSFもあるっていう感じだし)。
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このお話は「自分がもうひとりいたら」というSF定番の題材から、さらにもう一歩、いわゆるパラレルワールドものに展開します。二つのテーマは少し飛躍してるような感じもするけど、そこを物語でうまくつないでいるなと思う。
あくまでも日常の延長線上にすこし不思議を持ってくる描き方がとても好きです。すこし不思議SFが好きな人にはぜひおすすめしたい!