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 緩衝材

最近立て続けに学生時代の友人と会ったらFBの話題が多くて驚いた。誰かが結婚したとか離婚したとか子どもが生まれたとか有名になったとか無職らしいとか、割と深刻な話まで。顔も思い出せないくらい会ってなくても伝わってくるってすごいな、ってたぶんmixiの時にも思った気がするけど、
流れを知らない私が聞いてもいいのかどうか、なんだか後ろめたくもあった。
そうやって、そこにいない誰かの話になってしまうのは特に話す近況も無い私のせいもあるのかもしれないけど、
学生時代に交わしたような、些細な近況というのは頻繁に顔をあわせるようなな相手でないと話しにくいものかもしれない。

近況を話すまでもないときの、猫がかわいいとか人違いしたとか、こないだ食べた中華がおいしかったとか。冬の匂いがするとか、このくらいの季節に聴きたくなる曲とか、もう10月も終わるとか。そんな、話題が途切れたあとの緩衝剤みたいな話が好きだ。
日記のいいところは、読み手との距離感をあまり意識せずに、例えば緩衝材ばかり詰めたい気分のときにはそれができる所にあるのかもしれない。