ソウル旅行日記(2日目)

引き続き韓国旅行の日記です。
1日目 → ソウル旅行日記(1日目) - イチニクス遊覧日記

2日目の朝は、妹リクエストの参鶏湯を食べる予定だったので10時の開店にあわせて8時くらいにのんびり起床。
前日は朝4時から深夜2時くらいまで活動していたのに起きられて偉いなと思いました(自画自賛)。
前夜にコンビニで買った大きいヤクルトを飲みながら身支度。ヤクルトはだいたいヤクルトの味だけど5本分くらい入っていて、幼い頃の「ヤクルトを1パック一気飲みしたい」という願望が叶った気がする。
少し早めに支度が終わったので、ホテル近くのスタバに寄る。韓国のスタバには日本にはないメニューもたくさんあるときいて行ってみたかったんだけど、朝だし店内冷房ガンガンに効いてるしで結局カフェオレ。
妹が頼んでたオレンジのスムージー的なのがおいしそうでした。

安国

その後、地下鉄で安国駅へ。
ユネスコ世界文化遺産に登録された昌徳宮のある駅とのことで、混雑しているかなと思ったけどそうでもなかった。韓服レンタルのお店があちこちにあって、チマチョゴリを着て歩く女の子をちらほらみかける。かわいい。

お目当ての店は、韓屋をいかした店内の造りも観光地っぽくて楽しい土俗村(トソッチョン)というお店。週末は並ぶかもという口コミをみたのですが、開店時間に合わせて行ったらすぐに座れてよかった。
そしてここで食べたサムゲタンがとってもおいしかった…。
栄養がたっぷり詰まった感じのスープ(出汁には高麗人参や銀杏がはいっていた)も、しっとり柔らかい肉も、付け合せにでてくるキリッとした味のキムチも全部おいしい。
一人分として丸ごと一羽分の参鶏湯が出てくるので、最初食べきれるのかな? って思ったけど、なんかこう、しみじみおいしい…っていう味で気付けば完食していた。

満腹になったところで、街をぶらぶらと見学。妹がまんじゅうを買いたいというのでまんじゅう屋さんに行ったり(皮のサクサクしたもみじまんじゅうみたいな味だった)してから、休憩がてらcafe onionへ。

ここも昔ながらの韓屋を改装した建物とのことで、広々とした気持ちの良いお店だった。
持ち帰り用にあんバターサンド(後日食べたけど、あっさりしたあんことさくっとしたバケットの組み合わせがとっってもおいしかった)と、店内で食べる用のコーヒーと抹茶スコーンを買って着席。
コーヒーもスコーンもとてもおいしかったです。近所にあったら通いたい…。

タクシーチャレンジ

ここからは買い物のターンだったのだけど、行きたいところが散らばっていたのでタクシーを使うことに。(バスも考えたけどハングルが読めないと乗れる気がしなかった)
事前に旅行サイトを読んで予習していたのだけど、安心と噂の模範タクシーはあまり見かけず、結局オレンジのタクシー(一般タクシー?)を止める。
行き先によっては断られることもあると読んでいたのですが、3回乗って3回とも断られはしなかった。3人とも60代後半くらいのおじいさんで、英語は全く通じなかった。「イテウォン」とか単語は通じるんだけど、片言の韓国語では太刀打ちできなかったので、スマホで検索したハングル文字の住所で行き先を伝える。3人ともおじいちゃんだったので、スマホで住所を見せると一旦路肩にとまってメガネをかけて見るターンが入りましたが、皆ナビを活用しているので住所さえわかればあとは話が早かった。
タクシー関連はトラブルもあるようですが、昼間で、二人以上であればそれほど警戒しなくてもいいのかもなと思った(あくまでも個人の印象です)。
一人のおじいさんはラジオの歌謡曲にあわせて鼻歌歌いながら運転しててのどかだった。

買い物

梨泰院は坂の町だったのでタクシーで来て正解だと思いました。雰囲気的には、横浜の港の見える丘公園あたりに近い雰囲気。
まずはインスタで見て可愛いと思ってたMSMRという靴下屋さんへ。
靴下は原色系が多くてかわいい。しかも1足につき箱とカードを1種ずつ付けてくれてしかもビニールバッグに入れてくれ、お茶も出してくれるし買い物の後になぜかいちごまで出してくれる至れり尽くせりぶり。なんでそこまでしてくれるんだ…?と不思議だったけど(靴下も1足1000円位)、靴下もショッパーも可愛くて大満足でした。

しかし、ここからが大変…。
まずは梨泰院の駅に出ようとしたんだけど、MSMRが坂の中腹にあったため、階段を登ったり下ったりしながらじゃないと駅に出れない。そして坂がどれも急…。
「横浜っぽいと思ったけどむしろ聖蹟桜ヶ丘かな」「耳をすませばの聖地巡りしたよね…」みたいな話をしながらひたすら歩き、駅に着く頃には疲労困憊してしまい、またタクシー。
次に行ったのはカロスキルエリア。しゃれた店をたくさんみました。
そのあと再びタクシーに乗ってFennecに。前々から来てみたかった革小物のお店で、特にカラバリの多い財布類がかわいい。タイミングよくアトリエセールをやっていたので、ついあれこれ買い物をしてしまった。
www.instagram.com
この色買いました

歩いていたらCUBEエンタの建物を見かけたりして(偶然)韓国だ〜と思ったりした。その向かいくらいにある喫茶店で休憩して、そろそろお腹がすいてきたのでまた移動。ここからは電車に乗りました。韓国の駅は発車のベルがちょっと愉快な感じでいいなと思い旅行中口ずさんだりしてたのに、もう忘れてしまった。

タッカンマリ

晩御飯は私のリクエストでタッカンマリ。
東大門に戻り、広蔵市場裏手の焼き魚通りをすぎるとタッカンマリ屋が集うエリアがあり、今回はその中のひとつ陳玉華ハルメ元祖タッカンマリに行きました。予約はできず店の前で整理番号もらって待つパターンなので、店の前にたくさん人がいたけど、店内が広いせいか、15分くらいで入ることができた。

https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=2900

座敷に通され、見ると問答無用ですでに鶏肉の入った鍋が用意されている笑 キムチと水はセルフ。メニューもないのでお店の人を捕まえて注文しないといけないんだけど、全然捕まらなかった。
そんな感じでかなり放置プレイなお店ですが、タッカンマリ(初めて食べた)はとっても美味しかった。
醤油とお酢と唐辛子ペーストを1:1:1という感じで皿に入れ、それを混ぜたものがたれになる(と隣の席の韓国人のお姉さんが教えてくれた)んですが、このたれがすごくおいしかった…。
鶏肉も、中に入ってるじゃがいもも、このたれとの相性最高だし、追加したトッポキも、ふわもち…という感じでおいしい。
参鶏湯からのタッカンマリって鶏肉続きでどうなの?と思ってたけど全然味が違うので問題なかったです。

ビールも美味しくて元気がでたので、はしごするぞ〜と広蔵市場に向かったらもう閉まってて残念。
そのあとは更に東大門で買い物をして、コンビニ巡りをしながらホテルに戻りました。
ホテルに戻ったのは10時頃。寝る前はビールを飲みながらなぜかアメリカのプロレスを見ていた。ロマン・レインズさんという人がウィンターソルジャーみたいでかっこよかったです。

残すは最終日のみ。最終日はひやっとしたことがあったのでそれはまた改めて。