セブンイレブンのポテトチップスがとてもおいしい

長年、自分の好きなポテトチップスといえば、カルビーのコンソメパンチ、コンソメダブルパンチ、北海道限定なのが惜しい北海道バターしょうゆ味と、湖池屋カラムーチョで落ち着いているのですが、いっこ忘れられないポテトチップスがあって、それは台湾のセブンイレブンに売っていた、塩味のポテトチップスでした。

旅行に行くと、現地のポテトチップスを食べるのが楽しみだったりもするんですが、香港や中国、タイなどのコンビニに行った際には、日本からの輸入品や同パッケージの現地工場版がならんでいることのが多かったような気がします。
数年前の台湾旅行の際も、泊まっていたホテルの横にあったセブンイレブンで最初にむかったのはやはりポテトチップス棚でした。いくつか見かけたことのあるパッケージが並ぶ中に、現地のセブン限定っぽいパッケージのポテトチップスがあって、文字は読めないけど、厚切りっぽいことが書いてあるのでそれにした。
そんで、これがものすごく美味しかったんです。部屋にもどって、食べてみて速攻でまたセブンイレブンにいって買いだめして、帰りもトランクにポテトチップス詰めて帰った。(その日の日記→id:ichinics:20060906:p1)
でも、持ち帰ったポテトチップスはあっという間に食べ尽くしてしまって、あれおいしかったよなーと思い続けて数年。
ついにあのポテトチップスに近いものを見つけたんです。それがセブンイレブン「小さなお菓子屋さん」シリーズの、「厚切りポテト うすしお味」でした。


この写真で伝わるか不安なんですが、芋の味がする厚切りで、塩味が濃い。揚げた芋って感じのしっかりしたポテトチップス。…というと思い出すのはケトルチップス*1なんですが、堅揚げのケトルよりはサクサクしてて、カルビーのギザギザポテトよりはザグザグしてる、ほどよい歯ごたえがまたたまりません。
他の味はいつもあるのに、この「厚切りポテトうすしお味」はたまにしかないので、見つけたときはちょっとまとめて買ってしまったりします。ほんとおいしい。
で!これがなんとヤマヨシ製なんですよね。ヤマヨシといえば、ポテトが薄くて量が少ないってイメージがあったので意外でした。今後はぜひヤマヨシも推していきたいと思います。
とにかくそんな具合にポテトチップスが大好きすぎるので、ポテトチップスを発明した人にお礼を言いたい気持ちで、今日も食べてます。

 さようなら謎肉


先日、カップヌードルの、あの肉がチャーシューになるという話を読みました。

カップヌードル』の具材強化〜ミンチ肉が角切りチャーシューに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000020-oric-ent

カップヌードルの「あの肉」が特に好きだった私にはとても残念なニュースだったんだけど、ブクマコメントなどで、思った以上にあの肉人気が高いことを知り、ちょっと嬉しかったりもした。チャーシューになるのが嫌な訳じゃない。ただ、あの肉はカップヌードルを象徴していたというか、わりとかけがえのない存在な気がするんですよね…。
ともかく、せっかくなので、私がカップヌードルを食べる時に心がけていることをメモしたいと思います。

まずふたを半分開いたカップヌードルと、沸いたお湯を準備したら、なるべくあの肉が沈まないように、そっと湯をかける。私は、あの肉が半分乾燥した状態で食べるのが好きなのだけど、このとき内側のお湯線より2ミリくらい少なく注ぎ、さらに2分30秒くらいでフタをあけると、出来上がったとき麺の上にあの肉がちらほら鎮座している具合になり、食感もちょうどいい気がする。
半分乾燥してると、コーンスープのクルトンみたいな、シーザーサラダのクルトンみたいな、しょっぱいクルトンみたいな感じでおいしい。

とはいえ、最近はカップヌードルを食べる機会もほとんどなくなってしまったのですが、そうこうしているうちに、あの肉を知らない世代が「カップヌードルといえばあのチャーシュー」なんて言ったりする時代がくるのかもしれません。そしたら「あの肉復活」とかいってオリジナルカップヌードルが復刻されたりもしそうだな。

 家ラーメン

吉祥寺駅前の横断歩道を渡ってサンロードの手前を左にまっすぐ、パルコの裏あたりの路地を入った所に、竹田製麺所*1という麺と各種ラーメンスープやそばつゆを売っているお店がある。以前ここで麺を買って油そばを作ったのが楽しかったので*2、また何か違うのを作ろうと思い先日また寄ってみた。寒いし、辛いやつがいいなと思って辛みそと担々麺スープを選ぶ。麺は迷って平麺と、それから、初めて見た焼きそば用の茶色い麺を買った。まるでソース焼きそばのような色になっているけれど、味はついてない蒸し麺だ。どんな味がするんだろう。中華鍋で焼いて、あんかけにしようか。他にも唐辛子を練り込んだ麺とか揚げ麺もあったし、うどんもやってみたい。でも、たくさん買い込んでも食べ切る前に悪くしてしまうだけなので、それらはまたにして店をでた。
冷蔵庫にひき肉があったので、今日は担々麺にしよう、とネギだけ買い足して帰宅。中華鍋でネギみじんとひき肉を炒め、酒、醤油、豆板醤と味噌(とあまってたすりごまもいれた)で味付け、麺とスープを用意してから具をかけて、白髪ネギのせて出来上がり。ラーメンだ。なんかすごくラーメンでおいしかった。麺は今回の平麺よりもうちょっと細いのがいいかなと思ったけど、食べる直前にあぶっていれた油揚げがスープを吸ってジュワーとなるのはほんとためいきがでるようなうまさだった。油揚げてんさい。…と、まあ要するにスープが美味しかったんだけど、これスープ60円、麺80円(2食分160円の)、具材含めても300円くらいだもんな。安い。あんまり家でラーメンて食べたことないんだけど、ラーメンて家で食べてもおいしいんだなとか思った。
1人で外食するときにラーメンってほとんど選んだことがないんだけど、それはなんかちょっと急いで食べなきゃいけない気がするのと、だいたい量が多いので食べきれなかったり満腹になりすぎたりするからだった。でもラーメン食べたい気分はちゃんとあるので、家ラーメンというのはすごくいいなぁ、と何か新しい発見したような気分になっている近頃です。

*1:http://www.good24.jp/shop/l023.html

*2:こちらの日記を読んで作ってみました → http://d.hatena.ne.jp/capelito/20080827/aburasoba

 中華鍋が天才です

数週間前、「http://2channel2.blog32.fc2.com/blog-entry-200.html」を読んですっかり影響されてしまい、勢いで中華鍋を買いました。

これ新品の状態。数カ月後に見比べたいと思ってとりました。
中華鍋、いいよね。なんかプロっぽいし、手入れしなきゃいけないところが「道具」って感じでそそられるよねー、なんてミーハーな気分でいそいそと使いはじめたのですが、最初につくった炒飯からして、今まで作ってたのよりずいぶんおいしくできてびっくりした。それからは、余ったご飯は全部炒飯ってくらい中華鍋を愛用しています。
私は中華鍋をまともに使うのはこれが初めてなんだけど、いままで使ってきたテフロンのフライパンとかとは何かがぜんぜん違う。それはやっぱり鉄鍋で、火の通り方が違うってことなんだろうな。炒飯については、ほんとあきらめずに炒めればパラパラになるものだってのがわかってきたけど、野菜炒めて塩するだけでこんなにおいしいのは中華鍋が天才なんだと思う。
以下、最近つくったもの。(ところで、どうやったら食べ物をおいしそうにとれるのか知りたい。)

これは炒飯のうえに蒸し鶏のっけたやつ。半分くらい食べたところで、蒸し鶏作った時のスープをこして味つけたのかけてお茶漬けみたいにして食べました。おいしかった。

こっちは、ポテトチップス豚ライスです。好きなもの全部入りみたいな夢ごはんです。ごめんなさい。でもすごいおいしかった。
中華鍋でガーリックライス作って、別のフライパンで豚バラ薄切りカリカリにしてオイスターソースで味付けておいたのを最後にざっと混ぜ、さらにカラムーチョ3枚くらいを砕いてまぜたものです。ジャンクすぎて自分が心配ですが、うしろめたい気持ちで食べるとよりいっそうおいしいです。

ところで先日、「Blogopolis」を見たらなぜかレシピ枠に移住してたので、調子のってごはん日記書こうと思ったのに今みたら「インターネット海」に流されてしまってた! 理由がよくわからない…。
コメント欄にてお知らせいただいて今朝見てみたらやっぱりレシピ村にいました。となりの漫画村に移住するのがこの夏の夢です!

追記

その後の中華鍋について
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20090201/p1

 ポテトチップスと豚パレード


突然ですがポテトチップスと豚肉が好きです。ただ最近はポテトチップスをできるだけ控える(カロリー的な意味で)生活をじょじょに、じりじりと押し進めているのですけど、それにしても近年とくに顕著であるポテトチップス1袋あたりの容量減少に伴う高級指向、期間限定味の乱発には一抹のさみしさのようなものを感じており、やはりポテトチップス界は鉄板、王道、エバーグリーンと呼ばれるべき定番商品がその大黒柱となるべきで、独断と偏見で例えれば、コイケヤはのりしおとカラムーチョ、カルビーうすしおとコンソメパンチ、ヤマヨシはわさビーフ、明治はスティックだと思うわけです。その定番がたまにコンビニにないことがあるとかどういうことかと思います。余談ですがコイケヤはもう少し1枚1枚の大きさを小さくして(つまり使うイモを小さくするということなのかな…)枚数を多く見せて欲しいなと思います。カルビーはわりと一口で口に入る大きさに統一してるような気がする。あとカラムーチョ、ポリンキー、スコーンなどの定番に比べてポテトチップスのパッケージデザインの印象が薄いのもったいない。とか余計なお世話なのはよくわかってるんですけど、そういうことを思いながらコンビニのスナック棚のポテトチップス枠を見つめ続けてはや幾年…。ちなみに定番商品大事とかいいつつ私個人はカルビー北海道バターしょうゆ味が最も好きなポテトチップスです。次点はコンソメパンチ、その次はコンソメダブルパンチです!
そんな感じでポテトチップスをこよなく愛しているわけですが、その8.5割くらいの気持ちで豚肉のことも大好きです。毎日西友にいって真っ先にチェックするのは豚肉コーナー。そしてその日安売りしている豚肉を選んで購入し、肉にあわせて献立が決まります。豚パレードです。近頃は週に1本は塩豚を仕込み、薄切り肉は買ってきてすぐに小分けにして冷凍庫に常備、常に豚肉臨戦態勢…でほくほくしてたのはいいんですけど、そんな生活をみっちりひと月あまり続けて若干心配になってきました。私、豚しか食べてない。豚といってもいろいろあるし、メニューに困ることはないんだけども、それにしても食べ過ぎです。豚…。牛になるとか鳥になるとかならなんかまだいいけど、豚になるのはちょっと嫌だなあ。いくら好きでも…豚。
そんなことを考えながら、たまには違うものを食べようと思い、先日S2D2さんの日記で知ったベーコン茶漬け(id:S2D2:20080626:p6)を試してみました。作りながら猛烈にお腹が空くベーコンのいいにおい。しかも簡単すぐ食べれる。ベーコンとたくあんの組み合わせは今まで食べたことない感じなんだけど、あとひくおいしさで、こりゃいいなー、とか思いながら完食しました。そんで、たまには豚肉料理以外もいいなあ、とか思ったりもしたんですが、よくよく考えてみれば、ベーコンも豚肉なんですよね…。
というわけで、当分豚パレードからは抜け出せそうにありません。今度は砕いたポテトチップスも入れてみようかと思います。ガーリック味がいいなと思ったけど最近ガーリック味のポテトチップスって見かけないなあ…。