郵政法案否決のニュースをテレビでみてた

郵政法案否決、衆院解散を閣議決定 9月11日投開票
http://www.asahi.com/politics/update/0808/003.html

風邪ひいたので会社をやすむ。自分の部屋よりは涼しい居間で横になって、1日テレビを見てたんだけど、今日は一日中、参院郵政否決→衆院解散へ、という話題でもちきりだった。
私個人の感想としては、郵政民営化法案についてよくわからないところはあるものの、その法案に反対している人の理由もまた、論点がずれているような気がした。勝手だからとか、法案についての説明がたりないから、とかそういう主体的でない反対理由ばかりがクローズアップされているような気がする。
今は選挙をやっている場合じゃないとか解散は避けるべきだという意見も多いみたいだけど(そしてその理由のほとんどが「自民が野にくだる」危険を侵すべきではないってことみたいだけど)、小泉さんはずっとこの郵政の問題を「やる」といって努めてきた訳だから、法案否決→衆院解散によって国民の意見を聞こうと言うのは至極まっとうな行動に思える。
私は自民党を支持しているわけではないし、小泉さんを支持しているわけでもないけど、竹中さんは信用できる人だろうと思っている。だからこそ、今回の選挙の論点が「郵政民営化」ということからずらされなければいいなと思う。確かに問題も孕んだ法案ではあるけれど、改善していくことの出来る要素もあるんだし。
しかし森元首相が缶ビールの空き缶と乾いたチーズ握りしめてるインタビューは何回みても悪い冗談みたいだ。「こんなものしか出してくれなかった…」って。
参考↓

極東ブログ郵政民営化法案問題をできるだけシンプルに考えてみる〉
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/04/post_1e16.html