頭の引き出し

朝起きて、洗濯などして、そうめんを食べ、出かける支度をして出かける。
古巣レコード屋さんで給料日後恒例のCD買いあさりをするつもりだったのだけど、行ってみたら欲しいものがあまりなくて残念。お目当てだったデスキャブの新譜はまだ出ていなくて、店長お勧めのアル・クーパー新作やCAN再発やザゼンのアルバムやらを買って終了。中古のコーナーも見たけれど、ちょっと気力が足りなくなってあきらめる。その後、書店にもよって買うつもりだった本をいくつか購入する。
その後、前の会社の先輩(のような)に会いに、先輩のだんなさんがDJをしているカフェに行ったのだけど、相変わらず素敵な夫婦で、とても楽しかった。だんなさんがDJ休憩中にレコード屋談義をしていたのだけど、ちょっと離れているうちに私の脳内シナプスが切れまくっていることが判明し、例えばスポーツやら楽器やら料理やら、そういう技術的なものが日々の練習の積み重ねによって成り立つのと同じように、知識とかそういうものも、ながらく引き出しから出さないでいるとだめになってしまうのだなぁと思った。
まあ、本でもレコードでも、自分のお気に入りのセレクトショップみたいな場所が一軒あれば、あとは手近な店で事足りるような気がするのだけど、それを考えるとONSAが恵比寿に移転してしまったのは痛い。CDやレコードだけは、どうしてもネットで買う気になれない。