イーライと13番目の懺悔/ローラ・ニーロ

ニューヨーク、ブロンクス生まれのシンガーソングライター、ローラ・ニーロの1968年の2ndアルバム。デビュー当時の知名度は低かったものの、フィフス・ディメンションがこのアルバムから"Stoned Soul Picnic"、"Sweet Blindness"をカバーしたことを切っ掛けに注目を集め、多くのミューシャンが彼女の楽曲をカヴァーするようになりました。しかし、どんな歌い手にゆだねられても、その曲にはローラの気配を感じる。ローラはシンガーとしても、ソングライターとしても、オリジナルの才能を持っていた人でした。
生まれ育った環境からか、R&Bやゴスペルを背景に感じさる楽曲と、繊細さと力強さをあわせ持つエモーショナルなソプラノ。アルバムを買った頃は、なんとなくブルーになるような、雨の日のアルバムだと感じてたんだけど、今日みたいな天気の日に聞くと、とても気分が良いアルバムだった。

Surry down
to a stoned soul picnic
Surry down
to a stoned soul picnic
Rain and sun come in akin
and from the sky come the Lord
and the lightnin
And from The sky come the Lord and
the lightnin
Stoned soul

「stoned soul picnic」を「ぶっとびピクニック」と訳す(訳/中川五郎)センスがすてきです。
ピクニックいきたい。