台風の日(ふつかめ)

6時頃、大雨の音を聴きながら、きっと今日の予定も流れちゃうだろう、なんて思いながらうとうとして起きて、どうする?無理じゃない?が、大丈夫かも、にかわった午後、空は真っ白だけど曇天というほどには重くなく、意気揚々とおでかけ、地元の友達と、おいしいご飯を食べ、おいしいを感嘆符として漏らし、友達と顔をみあわせて頷き、店員さんの顔を見て繰り返す、酒もすすみまくった23時、おおきくてをふってわかれて、ひとりの駅前、気持ちのいい風にのって、すれ違う人の鼻歌が聞こえた。