「超劇場版 ケロロ軍曹 撃侵 ドラゴンウォリアーズ であります」


すごく楽しかったです…!
これまでの劇場版はほとんどレンタルで見てたので客層がいまいちわからなかったんだけど、劇場は子どもでいっぱい。紙のケロロ帽子みたいなのかぶせてもらったりしてた。でもちゃんと大人がみても子どもがみても笑える場面が次々と繰り出される安心設計。この安心して楽しいだろうって期待できて期待通りに楽しいのってほんとすごいと思う。

今回は、ある日、空に現れた謎の物体を調査していたケロロ小隊が「ドラゴンウォリアー」に変身してしまう…という物語。桃華の友達がゲストキャラクターなので、桃華とタママの登場シーンがたくさんあるのがうれしかった。なんかほんと、タママと桃華がキレるだけで楽しいんだよな…。
それから、ケロロのテーマでもあるけど、冬樹とケロロなど小隊それぞれのパートナーとの関係は毎度のことながらぐっときます。今回は(いつも出番の少ない)サブロー先輩も見せ場がちゃんとあってよかった。
あと、サブローといえば、冒頭、夏美がRPGやってる場面があって、白魔導師(?)をサブローって名前にして「癒してくださいっサブロー先輩!」て言ってるのがなんかよかった。
戦闘シーンの描写もわかりやすいし、ギャンとかザクレロとか…そういう期待通りのものも登場するし、この安定したクオリティはほんとすばらしいと思います。よく笑った。

それから同時上映の「ケロ0 出発だよ! 全員集合!! 」という短編では、ケロロ小隊が地球に向かう日のお話が描かれてました。ここに出てくるゼロロって誰だかわからなかったんだけど、ちょうど隣に座ってた男の子がお母さんに解説してたのによく聞こえなくて残念だった…。帰ってきて調べてみたら、改名した過去があったのね。

過去劇場版の感想