たのしみな実写化3種

笑う大天使

川原泉さんの名作「笑う大天使」が映画化、しかも実写で、という噂は知っていたけど、公式サイトがあることに今日初めて気付いた。そして初めてキャストを知った。うーーん?

今回「笑う大天使」を映像化するにあたり、一番頭を悩ませたのはその世界観をどのように見せていくかということ。
(撮影日誌より↓)
http://www.huistenbosch.co.jp/event/staff/michael/cast.html

そんで、ロケ地はハウステンボス。それよりキャスティングの経緯が聞きたい。
今日飲んでいる時に友人から「新しいYOUNG YOUハチクロのキャストが載ってるよ、そんではぐちゃんの声の子が「笑う大天使」にでるらしいよ」と聞いたので、「はぐちゃん→更科柚子」なんだろうって勝手に決めつけてた。けど、帰ってチェックしてみると、はぐちゃんの声をやる工藤晴香さんて人はメインの3人ではない様子。でも、女の子達はいいんです。でも司城さんが伊勢谷友介ってのが・・・若過ぎない?
そもそも、川原ワールドが実写になるってのがすごい。驚きです。川原泉独特の感じ、例えば「もぎゅ」って擬音のニュアンスとかは実写じゃでないだろうし。ダミアンもどうするんでしょう。
まあ、映画化ってそういうものだよね、とか言ってみる。
なんだかんだいいつつも楽しみにしてます。来年の夏公開だって。

姑獲鳥の夏

(公式サイト↓)
http://www.ubume.net/

あの衝撃の京極堂シリーズ第一弾がついに映画化。
監督が実相寺昭雄さんとのことなのでかなり期待してます。
ですが、キャストにはいろいろ思うところがあって、榎木津→阿部寛以外はあまりにも私のイメージと違うなぁというのが第一印象。まあ、京極堂ファンの人それぞれが自分のイメージってのを持っているんだろうから当たり前なんだけど、ちょっと勝手に希望キャストを挙げてみる。
京極堂豊川悦司ハサミ男での感じが良かったので)
関口→杉本哲太堤真一(ちょっと健康的すぎるかな。大森南朋さんもいいかも)
木場→遠藤憲一(実際はもうちょっといかつい人を想像してたけど)
榎木津→阿部寛/ミッチー(ハチクロの森田さんみたいなイメージもある。なんでだろ)
って、代わり映えしないな。でもこういうの考えるの楽しい。
しかしなんか、チラシで見た堤さんの京極堂が、不安そうな顔なのがちょっと不安。でも実際みたら、しっくりくるのかもな。
シリーズ化の予定もあるとの話はうれしい。
【見ました→http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050710/p2

ライオンと魔女

そして私にとってとても大事で大好きな本「ナルニア国ものがたり」の映画版も、いよいよ今年のクリスマスには公開予定だそうです。
私はナルニアで育ったといっても過言ではないくらい、幼い頃はナルニアにどっぷりだった。お母さんに読んでもらうだけじゃ我慢出来なくて、自分で読みはじめた初めての(絵本以外の)本。いつか押入れの向こうに行けるってずっと思ってた。中でも「ライオンと魔女」は思い入れのある章だから期待と不安が入り混じる。けどぜったい見る。

監督は「シュレック」で共同監督を務めたアンドリュー・アダムソン。コンピューター・グラフィックスなどの特撮技術も「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手がけたWETAワークショップが担当する。
(eiga.comより)

とりあえずWETAがCG担当ということでちょっと安心。ロード・オブ・ザ・リングのときは、本当にこの世界が好きな人が作ったんだなという迫力が伝わってきたので、ぜひアンドリュー・アダムソン監督にもあのくらいのテンションでいってほしいです。
噂ではアスランはほぼフルCGらしいです。あたりまえか。
アスランが見れる海外サイト↓
http://www.narniaweb.com/news.asp?id=52