スポーツものいろいろ

おおきく振りかぶって (3)DIVE!!(1) 前宙返り3回半抱え型
おおきく振りかぶって」の連載のほうは試合中。次が楽しみでついコミックスを読み返してみる。
この漫画がなんで面白いのか説明するのは難しい、ということに最近気付いた。認められない天才がチーム内で認められ、その力を知らしめて行くってのも面白いし、心理戦やら野球理論やらも野球好きではない私にも楽しめる。でも私は野球のルールとかがちっともわかっていないので、だからうまく説明できないのかもしれない。でもなんだか何回も読んじゃう。三巻に収録されていた「基本のキホン!」はライバル校のサイドストーリーで、こういうのが読めるのも嬉しい。
同じく野球もので「バッテリー」がコミック化されるらしいですが、どうだろ。町中でポスターをたくさん見ます。単行本のほうが完結したらしいのでだからかな、と思うんだけど、コミックが追い付く前に全部文庫化するのかなぁ。文庫で読んでいるのでまだ三巻までしか読んでない。早く続きが読みたい。
バッテリーとおなじく児童文学繋がりで、森絵都さんの「DIVE!」は飛び込みを題材とした作品。これまたすごく面白い。おかげでアテネの時は飛び込みの時間ばっかりチェックしてたくらい。あんまり放送されなかったけど。「DIVE!」は4巻あって、一冊づつ違う人物の視点から描かれています。そこがとても良かった。でも漫画化より映画化してほしいな。森絵都さんの作品は「DIVE!」以降いろいろ読んだけど、どれも好きです。個人的には「永遠の出口」のような対象年齢高めの作品ももうちょっと出して欲しい。ので別冊文芸春秋で始まった新連載を楽しみにしてます。でも単行本になるのはかなり先だろうな。
別冊文芸春秋のページ→http://www.bunshun.co.jp/mag/bessatsu/