神楽坂で送別会

京都へ引っ越す友人の送別会ということで神楽坂で飲む。
「好きな食べ物を挙げて、その好きな理由を言って」と言われ、「ポテトチップス。歯ごたえが良くてしょっぱいから」と答える。
「それが他人から見たあなたの人柄です」という心理テストだったらしいけど、歯ごたえが良くてしょっぱい人柄ってなんだろう。
途中から参加した久しぶりの友人を迎えたりしつつ、だらだらと飲んでいるうちに、いつの間にか終電の時間。かなりギリギリの時間で、携帯で終電を調べながら地下鉄を乗り継いで、なんとか最寄り駅までたどり着くことができた。携帯って便利だ。
駅からの帰り道、「そういえば、この間の夜、この道を歩いてたら、空を虹色の帯が流れたんだよ」という話を聞く。なんなんだろう? 流れ星かUFOか隕石かとか(そしてその流れで読了したばかりのヴォネガットの話とか)いろいろ話をしてる間に分かれ道に着く。
またねと言っていつも通りに別れる。大人になるとともに「またね」の距離は広がって行くけど、いつでも行けると思ってると行かなかったりもするから、夏くらいには京都人になった友人に会いに行ってみたいと思う。