花畑、用心棒、保健室

三本だて
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どこかからの帰り道を歩いている。向いの公園は一面の花畑。黄色い花でできたアーチに子どもが群がって、親に写真を撮ってもらったりしている。
まぶしくてきれいな景色。青々と湿った草を踏んであるくと、足の裏にまで土の匂いを感じる。右手になだらかな丘が続いていて、そこを越えると渋谷だ。
渋谷についたら、フレッシュネスバーガーに行こうと思う。
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学校の教室。その教室の1つに住んでいる親子がいて、その娘と仲がいいのがどうやら私みたいだ。その娘はなにかよくわからない怪物みたいなものに狙われている。で、私が用心棒をしているらしい。強いみたい私。でも娘の親には疎まれているという、なんともやりにくい状況。怪物と戦う辺りはとにかく逃げまくって勝つというなんとも格好悪い感じだったけどすごく怖かった。雰囲気としては、シン・シティとブラッドザラストヴァンパイアをあわせたような感じ。影響されやすい。
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私は保健室で寝ている。熱がある。喉が渇いて間接も痛い。でも喉が乾いて仕方ないので、近くのコンビニまで飲みものを買いに行く。ひどい格好。店内をうろうろしながら、ふと見知った顔が視界をかすめる。Kだった。ああ、久しぶりに顔を見たなぁと思いながら、声を掛けられずにいる。緑とベージュの、古着っぽいジャンパー(ジャンパー?)を着ていた。Kと、その連れはさっさと買い物を済ませて店から出て行ってしまう。私は何も買わないで店を出て、あーこれはたぶん夢だなぁと思う。会社に戻ると、ビルの1階がハロウィンの飾りつけでにぎやかになっていた。にぎやかだとかなしいなとか思う。
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目が覚めたら本当に熱が出ていた。でも今日は休めないので出社。間接が痛くて歩くのが辛い。どうしよう。