ライトノベルってのの定義もよく分からないし、たぶんそういうのに類する小説っていうのは、中学生の頃以来読んでないと思うので、感覚も鈍いと思うのですが、興味はあって、で、ライトノベルって言葉が使われだしたのはこの「ブギーポップは笑わない」くらいからのような気がします。そんくらいの知識です。でも面白いんでしょ? と言ったら弟(前にあずまんが大王貸してくれた方)が貸してくれたので、読んでみようかなぁと思ってます。弟はもう何回も読み直したそうです。ついでに「あずまんがでは誰が好みなの?」ときいたら怒られました。
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でも、話題作の割に内容を耳にする機会が全くなかったものでもあるので、読む前に予想してみようかと思う。ベタベタな予想しかでてこないけど。
1.学園もの
ブギーポップというあだ名の人がいる。主人公は別にいて、たぶんブギーポップさんの近くにいる女子とか。で、ブギーポップさんは笑わないんですね。でもいろいろ難事件をその女子と解決していくわけです。氷のような心が溶けていきます。最後笑います。笑うと結構かわいいじゃん、とか言われて大団円。
2.ミステリー?
ブギーポップという謎の薬とか組織とかがあって、それを倒そうとしている探偵的な存在が主人公。ブギー・ポップの被害にあった人の傍らには必ずカードがおかれていて、ピエロが笑ってる絵が書いてあったりする。
3.バンドもの
バンド結成します。「Boogie」とつく曲が彼等の代表曲で、主人公はギタリスト。で、曲を作って歌を歌うちょっとカリスマ的な(NANA的な)人がいるんだけど、その人がこう、秘密の多いタイプでね。お金に困ってたりとかして、声が出なくなったり引き抜かれたりとかして、「もう俺には踊れない…」とか言うの。で、ラストはアンコールが3回とかでさ、お前のギターじゃなきゃ歌えねぇ、とか言うの。
4.童話
双子の兄弟ブギーとポップの物語。舞台は北国(外国)。生き別れになる。ブギーはポップを探す。記憶の中のポップはすごい純真な感じで、ブギーはそのことに関してコンプレックスを持ってるんだけど、そのコンプレックスによって、離ればなれになってしまったと自分を責めてたりする。でも実際二人が出会う時に、ポップはなんというか、そうだなぁ、野生の王国みたいなのの長とかになってて、ブギーのことを分かってくれない。で、ポップの記憶を取り戻すためにオズの魔法使いに会いにいくんだけど、はたしてそれはポップにとって幸せなことなんだろうか?とかって悩む。
6.いちばん近いだろうと思うの
すごく長い作品なので、たぶん群像モノに近いんだろうなと思う。ブギーポップという何か(たぶん人物)を中心として様々な場所で起きるいろいろが伏線となって繋がってくみたいな、そんな感じ?
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うわ。キーワードみたらぜんぜん違うっぽい。当たり前だけど。