ちがう、そうじゃなかった。
いつもこころがけていようと思っていたことを、すっかり忘れていた。
富士日記」をつけはじめる前に、武田百合子さんが心構えとしていた3点のこと。

「自分に似合わない言葉、分からない言葉は使わないようにしよう」
「キライな言葉は使わないでいよう」
「美しいという言葉を簡単に使わないようにして、それがどんなふうに美しいのかを書こう」

もっとちゃんと、見よう。ムリしないとか言ってたら、どんどん鈍感になるだけだ。そろそろ武田百合子さんの本を読み返そう。