猫まっしぐら

ともだちの家にこねこがやってきたというので、早速会いにいってきました。
ヤーこねこってほんどにいいものですね。子どもの運動会に向けてハンディカム買っちゃう親の気持ちがわかるような気がします。もう、すべての瞬間がベストショット。「週刊こねこ」(ない)の表紙みたい、とか、よってたかってメロメロになる。
うちの子はハタチ過ぎ、というのは何回か書いたことがあるのですけど、つまり子猫だったころも二十年以上まえということで、そんなんほとんど覚えていないわけです。でもひさしぶりに子猫と遊んでたら、おもわずうちの猫の名前でよんじゃいそうになったりして(先生に向かって「おかあさん」とかいっちゃうのと同じような感じですね)、ああーそういえばあの子も昔はこんな手のひらサイズだったのよねとか感慨深くもなって。
そして、ふとしたときの表情に気持ちの移り変わりのようなものを見ると、やはり猫にも成長があるのだなと思う(当たり前ですけど)。子猫の落ち着きのなさと大人猫の注意力とおばあさん猫の気まぐれとではまったく違うし、その変化はヒトの成長の仕方と同じものに見える。けれど、はたしてそれが「肉体的」なものなのか、「意識的」なものなのか、どちらなのかしら、両方じゃないの、とか考えながら、とりあえず、かわいいは正義なだと思いました。

暴れまくってたので写真ほとんどとれなかった。眠ってるときだけおとなしい。