週末日記/金曜寿司、舞台「キングアーサー」、初めてのD&D

金曜

一度帰宅して放鳥、おやすみカバーをかけたのちに整体へ向かう。
年始は皆疲れが溜まっているのかなかなか予約が取れず、この日ようやく整体初めだった。
通い始めた頃よりはだいぶ楽になっている実感があるけれど、施術後の体の開放感にやっぱりもう少し通おうと思う。

軽くなった体のまま、駅前の回転寿司で夕食。
とろたく巻をつまみながら、金曜日だしビールも飲んじゃえとなって、回転寿司やのタッチパネルを操作している瞬間、これが「打線を考える」ってやつかなと思うなどする。
後から来店したおじいさんが、座るなり「何時まで?」と声をかけ、22時までです(そのとき21時15分頃)との返答に「よっしゃ」と気合を入れて熱燗を注文していたことに、ちょっとした連帯感を感じつつ食べ終える。


土曜

朝起きて、食べるもの(最近よく朝に食べている小さいパン)を買い忘れたことに気づく。最近は起きてすぐの食欲がなさすぎて、小さいパン以外の選択肢が思いつかないのだ。かといって何も食べないのもな〜なんて思いつつ部屋の片付けをしていたところ、正月に妹にもらったパンプキンパイ(賞味期限今日まで)を発掘し、それを朝ごはんとする。

放鳥をして、掃除をして、Tverで気になっていた番組(「CITY LIVES」*1)をみたりしてすごした後、駅前の定食屋でお昼を食べてから、楽しみにしていた舞台「キングアーサー」を観劇しに新国立劇場へ。
コロナ禍序盤に楽しみにしていた舞台がコロナによって中止となって以来の、久しぶりの観劇だ。中止になった舞台(「ヘアスプレー」)も、今回の「キングアーサー」も、目当てのひとりは髑髏城*2を見て好きになった平間壮一さんだった。
そして、なんと今回は佐江ちゃん*3も出演するのである。アミューズの人との共演は多いのでいつかはこういう機会もあるかもと思っていたけれど、まさか恋人同士の役で見るとは思わなかったのでソワソワしてしまう。しかも今日はこの2人と東山光明さんのアフタートークもあって、目と脳がお祭り騒ぎだった。

舞台「キングアーサー」では、アーサー王伝説の中でも、アーサーの駆け出し感が強いというかまだ初々しい王であるところのアーサーが周囲に振り回される様子が描かれており、浦井さんの瑞々しい歌声がよくあっていたと思う。
一方、アーサーへの裏切りとして描かれることの多いランスロットとグネヴィアの恋については、意外なほどに切実で一途な恋物語として描かれていたように感じる。佐江ちゃん演じるグネヴィアは3人から思いを寄せられ、2人の男性を好きになるわけですけど、それぞれへの感情とその移ろいが物語の展開に結びついているという重要な役どころ。ここまで色々あったよね、、と本当に感無量です。
平間さん演じるランスロットとグネヴィアがついに手を取り合ってしまうシーンは、あの親指の仕草にめちゃくちゃときめきました。

本当、これまで単独で双眼鏡で追ってきた人が2人とも視界にいるのが不思議だった。
大満足で帰宅したものの、久しぶりの観劇で少し腰が痛い。

日曜

昨年末にはじめて参加させてもらったTRPGの会と同じメンバーで、今回はD&Dを遊ばせてもらった。同じメンバーということもあり、前回よりも少しだけ視界がひらけた感がある。
TRPGよりは戦闘シーンがメインに据えられている印象で(これはシナリオによるとのこと)、タクティクスオウガやFE、世界樹の迷宮など、これまでプレイしてきたさまざまなゲームの元祖はこれか…という面影を感じつつ、人力だからこその自由度というか分岐の可能性に長く遊ばれてきたのも納得の魅力を感じた。

小学生の頃、ファミコンがある子の家に集ってドラクエやってるのを見ながら後ろで自由帳にダンジョンマップを描いてた頃のことを思い出しました。友達の家でもやってたし、我が家は4人きょうだいに1ファミコンだったので、家でもその状態は多発していた。

オモコロチャンネルで最近公開された動画に、この日やったものと同じシナリオの冒頭プレイ動画(静けさ卿!)があったので見返すのも楽しみ。

【TRPG】おじさんが本気で創ったキャラになりきってファンタジー世界を冒険しよう!【ダンジョンズ&ドラゴンズ】 - YouTube

帰りが少し遅くなってしまったことで文鳥が慌てており申し訳なかった。
帰宅が文鳥の就寝時間より遅くなるときは、部屋の電気を消しておき眠れるようにしておくのだけど、この日は消さずに出てしまったので、寝付けなかったのだ。
5分だけ放鳥してケージを片付けておやすみカバーをかける。最近換羽期でくちもとがはげているのだけれどそれもまたかわいい。