GW日記(1)大掃除と野球

今年のGWは間に仕事が入っていたものの、久しぶりにGWらしいハレの雰囲気があった。
特に遠出をしたりはしてないけど、いろいろ楽しかったので何個かメモしておきたい。

4/29 実家の大掃除を手伝いに行く。

大掃除、とはいってもほぼ妹の部屋にあった妹の私物(と一部私の私物)の整理で、私たち姉妹のオタク遍歴地層を掘り起こしながら大笑いしてたくさん捨てた。
黒歴史的なもの(たとえば中学生の頃の手帳とか)って、年をとったらもうただの「思い出」になるものだけど、妹にはまだ熟成不足だったようで、何もかもを捨てようとするから「それはとっておきなよ」と何度か止めたりもした。
実際は見返すことってほとんどないのかもしれないけれど、もう二度と見れないという状態にしてしまうのは怖いような気もして、こういうところが私の掃除下手な所以かもしれない。
私も、かつてもらった賞状やなんらかのフェスの写真を掘り起こし、捨てきれずに持ち帰ったりした。

ついでにスラムダンク全巻を背負って帰宅し、GWに再読しました。その話はまた別途。

4/30 初めての神宮球場

開幕して約半月が経ったあたりで、私、阪神のファンだな…(この話もまた改めて)となり、この日はついに初めての「好きなチームの試合を見るチャンス」*1だったので、
絶対に晴れて欲しくて、でもギリギリまで雨予報だったので、数日前から1日に何回も天気予報を見てそわそわしていた。
晴れ女晴れ男とか、まあ迷信ではあるんだけど、それでも私は自分が「晴れ」の側であることを疑っておらず、よくそれを口にしたりもするんですが、今回は久しぶりに「この慢心を口にしたら雨が降るかもしれない」と、この観戦予定について事前にインターネットにも書かないくらいに浮ついていました。
さらに行きしなの喫茶店に荷物を忘れるくらいの浮つき具合でしたが、
結果、大変楽しかったです。
スタメンを全員知ってる状態で見る野球って面白いな〜!
こういう、好きになった途端、栓が抜けたみたいに頭にザバーっと情報が入ってくる感じ、かなり久しぶりな気がするけれど、まあそもそも「好き」になるのってすごく特別なことですからね…。

他にも、配信では何言ってるかわからなかった応援歌がいいこと言っててグッときたり、負けた試合だったんだけど、6回でホームランが出た時には、それまで完全に他人だった人同士客席のあちこちでハイタッチしていたり、 老若男女が心底楽しそうにしている空間なのがいいなあと思ったりしました。

帰り道に「誰のユニ買うんですか」って聞かれて2人で迷ってるって答えたんですが、この迷ってる感じの楽しさも今の醍醐味…と思います。でもまあ両方買うと思う。
5月はちょっと仕事が忙しい予定だけど、せめて1回は野球に行きたいので万障繰り合わせられますように。

GWメモはもうちょっと続く。

*1:先を見越していた友人がチケットを取ってくれていた