週末日記/展示、ぼっち・ざ・ろっく、やる気の出ない日

金曜日

有休。用事を済ませた後、手紙舎の店舗でやっている山根大典さん*1の展示を見に行く。
山根大典さんの鳥の造形物をいつか欲しいと思っていたのでうってつけのチャンスだったのだけれど、いざ目の当たりにすると自分の家にこれを置くのにふさわしい場所はまだないような気がした。ので、まずは片付けよう、と誓い見送ることにする。
でもすごく素敵だった。欲しいタイプの鳥は決まっているので、あれをおける家を目指して物を減らしていきたい。

帰りは少し遠くの駅から歩いて帰ることにしたものの、結構寒かったので途中で喫茶店に入る。初めて入った店だったけど、内装もいい感じでモーニングもやってるとあったので、これから通うかもしれない。


土曜日

午前中は歯医者の定期検診。この年になっても歯磨きをほめられると嬉しい。

一度帰宅して昼食を食べながら「ぼっち・ざ・ろっく」の最終回を見る。「ぼっち・ざ・ろっく」、3日くらいで完走してしまったけれどすごくよかったです。
私は自宅が小田急沿線なことと、学生時代からそれなりの期間下北沢で働いていたのもあり、映る景色に見覚えがあるだけでもなんかぐっときてしまう。
特によかったのは10話で「台風の中、わざわざ来てくれた人が目の前にいる」という失敗できない状況で、ぼっちが自発的に動くことができた場面。
思い切り俯き前髪で顔がよく見えないプレイスタイルはRadioheadのジョニーグリーンウッドにちょっと似てる気がしたし、私はこのライブみたらぜったいぼっちのファンになると思った。その確信を抱いたまま最終回を迎えました。

ED「転がる石、君に朝が降る」の余韻でふわふわしたまま夕方から飲み会へ。
インターネット上ではやり取りしていても、会って話ができるというのはやっぱり嬉しいな〜と思う。
好きなものの話を聞くのも楽しくて、気持ちが潤って帰宅。

ところでこの日は母親の誕生日だったので、プレゼントに着る毛布を送っていた。
届いた知らせが夕方頃に来ていたのだけど、夜になって妹から「気が合いますね…」と別の着る毛布を着ている母親の写真が送られてきて笑ってしまった。つまり私も妹も着る毛布を送っていたのでした。
プレゼントは大体相談してるんだけど、今回たまたま相談しなかったんだよね。

日曜

掃除して洗濯して文鳥とたくさん遊んだ日。
文鳥は換羽期で疲れているのかアイリングが薄いので心配になってしまう。早く生え替わりますように。
作り置きもしたかったけど、夕方頃に急速にやる気を失い、一品しか作れずに終わった。
せめてひと月くらい冬眠したい気持ちがある。