見た

 「共喰い」

監督:青山真治 原作:田中慎弥 原作のある作品ですが、まるで北九州サーガの続編のような青山真治映画でした。青山監督が原作があるものを映画化すると聞いたときは少し意外に感じたのですが、なるほどこの物語ならば、と納得してしまうくらい北九州サーガ…

 「マン・オブ・スティール」

監督:ザック・スナイダー 先日見に行ってきました。景気のいい映画を公開日に新宿ミラノ座でビール飲みながらっていう鉄板コースを堪能できたのでとても楽しかったー。 スーパーマンといえば、やはりクリストファー・リーヴさんのスーパーマンが有名だと思…

 パシフィック・リム

楽しかった…! ある時から人類を襲いはじめた地球外生物「カイジュウ」と戦うために人類が生み出した巨大ロボ「イェーガー」。その戦いを描いた物語で、冒頭からクライマックスの戦闘シーンからのタイトル挟んで再び戦線復帰っていう余計なことはさておきと…

 「モンスターズ・ユニバーシティ」

自分の住んでいる街は誕生日月は何曜日でも1000円で映画が見れるという夢のようなサービスがあり、夏休み映画真っ盛りの7月に生まれてよかったなあとしみじみ思ったりするのですが、そのせいかここ数年、夏のディズニー&ピクサー映画とジブリ映画には、窓口…

 「風立ちぬ」

監督:宮崎駿 宮崎駿監督5年ぶりの新作、かつジブリでは珍しい「大人向け」長編映画。「紅の豚」とかも大人向けって言われてたけどそれよりもずっと、はっきり大人に向けられた映画でした。 試写を見た人たちの大絶賛を見ていたのでかなり期待していたのです…

 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

面白いとか好きとはまた違うんだけど、折に触れて思い出す映画というのがあって「ブルーバレンタイン」(id:ichinics:20110514:p1)はまさにそういう映画だった。まだ1回しか見てないけど、忘れっぽい自分にしてはめずらしく映画の流れをほぼ思い出せるし、…

 華麗なるギャツビー

スコット・フィッツジェラルドの原作の「グレート・ギャツビー」を読んだのは3回。読んだきっかけは村上春樹だったし、最も気に入っているのも村上春樹訳の「グレート・ギャツビー」です。村上春樹訳のギャツビーについては以前も感想を書いたけれど、今も印…

 「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」

プロダクションIG制作なのは変わりないものの、メインキャスト、スタッフともに一新された公安9課設立前を描く攻殻機動隊シリーズ新作。脚本が冲方丁、素子の声は坂本真綾、など自分好みの名前があるものの、キャラクターデザインの段階での素子の前髪が気に…

 「きっと、うまくいく」

170分という上映時間にちょっと尻込みしていたのですが、この人が面白いって言うなら見逃す訳にはいかないなーというのがいくつか積み重なって、とうとう見に行ってきました。思い切っていってよかった! ってにこにこしながら帰りに1人で1杯飲んで帰って…

 「セレステ∞ジェシー」

監督:リー・トランド・クリーガー 息のあった会話をしているようで、何かが不自然なカップルは、実は離婚していた元夫婦で…ということがわかるまでの流れるような冒頭シーンが秀逸。 トレンド予測家(プロデュース業みたいな感じなのかな)として活躍するセ…

 「オブリビオン」

監督:ジョセフ・コシンスキー エイリアンに侵略され、人類が去った後の地球で、現地の監視任務にあたっている男女がいました…という視点から始まる物語。 次々と起こる出来事が道しるべとなりラストにたどり着くまで何回も驚くことができる物語だった。何を…

 AURA

原作を読んだのはかなり前で、ほとんど何も覚えていなかったのでかなり新鮮に見ることができました。中2病を卒業して高校デビューをしようともくろんでいた主人公が、なぜ“最後の闘い”に出陣する羽目になったのか、というお話。 映画を見終わっていろいろと…

 シュガーラッシュ

ゲームセンターを舞台にしたお話、と聞いた時から楽しみにしていたけど、ピクサー作品(ディズニー名義でした…)の中でも特に好きな1本になった気がします。楽しかった! 「シュガーラッシュ」はゲームの中の“悪役”が、自分もヒーローになってみんなの仲間…

 「ザ・マスター」

PTA新作というわけで大変楽しみにしていたのですがやっと見に行ってきました。 元水兵でアルコール中毒のフレディ(ホアキン・フェニックス)は、帰還後も酒が原因で様々なトラブルを引き起こし、自暴自棄な生活を送っていた。そんな中、忍び込んだ客船の中…

 「横道世之介」

シネマハスラーの「横道世之介」回を聞いて、これは見に行かなくてはと思い行ってきました。とっても楽しかった! 物語は、世之介が上京して大学に入学した1987年の1年間を軸に、世之介とかかわった人々の15年後が挿入されていく構成になっています。世之介…

 世界にひとつのプレイブック

この映画の主人公2人のように、真面目すぎたり繊細すぎたりして壁にぶち当たるようなことって誰にでも起こりうることなんだと思う。頑張ってみてもどこか世界とテンポが合わないときの、途方に暮れる感じ。でもどうにかしたくて、ぶつかったり支え合ったり…

 「ジャンゴ」

監督:クエンティン・タランティーノ 黒人奴隷として売られた主人公、ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が、賞金稼ぎの元歯科医シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と出会い、彼とタッグを組んでジャンゴの妻を救いに行くことになるお話。 タランティーノ新…

 脳男

監督:瀧本智行 原作:首藤瓜於 今日はドーン!みたいな映画をひとつ…という気分で見に行ったのですがちょうど良かったです。水曜日に見たので場内には制服の女の子がたくさんいたのですが、見終わった後は口々に「グロかったね…」「うん…」という声が聞こえ…

 「フラッシュバックメモリーズ3D」

2009年、交通事故によって脳に損傷を受け、高次脳機能障害を発症したディジュリドゥ奏者、GOMAさんのドキュメンタリー映画。復帰後のライブ映像とともに、事故前と事故にあってからを描いている。説明的な部分はあまりないため、もっと知りたいという気持ち…

 「ムーンライズ・キングダム」

面白かった。とても気に入りました。 ある島に暮らす、ボーイスカウトの男の子と、舞台でカラス役をやっていた女の子が出会って文通して駆け落ちする話。それぞれに事情があっていまいち歯切れが悪い大人たちに比べて、主役カップルのお互いに寄りかかること…

 「ted」

監督:セス・マクファーレン 面白かった。日本でたとえると、道具は出さないドラえもんとのび太が、共におっさんまで育ち、のび太には彼女もできました…というお話。かな? ドラえもんを夢に見たことがあるかつての子どもにとってはある程度なじみやすいお話…

 「LOOPER」

監督:ライアン・ジョンソン 未来から送られてくる標的を殺害する「LOOPER」として稼いでいる主人公のもとに、未来の自分が送られてきて、その未来の自分の目的に巻き込まれるというお話。 タイムリープものだと思って見に行ったら、わりと前半後半でがらっ…

 ルビー・スパークス

長らくスランプだった小説家の主人公が、夢で見た女の子を文章に描きはじめると、ある日彼女が実在として現れて、しかも自分のことが好き…! というお話。理想の女の子と出会った主人公は最初、彼女についてそれ以上書き足すことはやめようとするのだけど、…

 砂漠でサーモンフィッシング

2013年の映画初め映画。 イエメンの大富豪の「イエメンで鮭釣りをしたい」という無謀な要望を、国家プロジェクトとして叶えることを一任された英国の水産学者のお話。 砂漠で鮭釣りなんて無理に決まってる、と斜にかまえていたジョーンズ博士(ユアン・マク…

 ふがいない僕は空を見た

公開から随分経ってしまいましたが、評判を聞いて見に行ってきました。とてもよかった。 原作は未読なのですが、貸してもらったのでこれから読もうと思います。取り急ぎ未読の状態での感想。 複数視点で描かれる「生」と「性」をテーマにした物語。生と性と…

 「レ・ミゼラブル」

監督:トム・フーパー すごかった。ほとんどセリフはなく歌で会話するというところは今まで見たことのあるミュージカル映画のどれとも違っていたのですが、なんかすごいものを見た…という感覚に押し流されてそれを不自然に感じることはありませんでした。む…

 ホビット 思いがけない冒険

監督:ピーター・ジャクソン 確か小学生の時、初めて自分のお金でかった漫画じゃない本が「ホビットの冒険」だったと思います。祖父母の家でお年玉もらって、そのまま買いに行ったんでした。ナルニアにはまってた頃の話です。 というわけで、2012年の映画納…

 「007 スカイフォール」

007シリーズはショーン・コネリー時代のものを幾つかテレビで見たことがある程度で、ほとんど知らないのですが、じゃあなぜ今回見に行ったかといえば「ドラゴン・タトゥーの女」*1でダニエル・クレイグかっこいいなと思ってしまったからです。 なのでダニエ…

 「危険なメソッド」

監督:デビッド・クローネンバーグ 連れ立って見に行ってきました。楽しかった。 映画はユングの患者であったザビーナという女性が、研究者として1人立ちするまでを描いたお話。少し違うかもしれないけど大筋はそこかなと思います。 私が初めてクローネンバ…

 「ウォリスとエドワード」

監督:マドンナ 予告を見た段階ではあまりそそられなかったのですが、「ガールズムービーだよ」という話を聞いて見に行ってきました。行ってよかったです。 アメリカ人女性ウォリスと、彼女と結婚するために、王位から退位することを決断したエドワード8世の…

 「ヤング≒アダルト」

主人公がたびたび見せる、ふとした瞬間の真顔が印象的な映画でした。あれは「なにやってんだろ」感というか、劇中で説明される「どんな表情したらいいのかわからない」感じに近いんじゃないか。 大人になるというのは、そのような「なにやってんだろ」感をう…

 「悪の教典」

監督:三池崇史 「他者への共感能力が著しく欠けている」蓮実聖司という教師が、ある学校で大量殺人をするに至るまでのお話。 原作は未読なのですが、予告やポスターで蓮実が大量殺人を犯すということはすでにわかってしまっているので、物語冒頭から、こい…

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」

どこまでネタばれかがわからないし、できるだけ内容知らないで見た方が楽しいと思います。 なので感想書くのにネタばれ予防するのも無理…ということで以下ネタばれ感想です。 【以下ネタばれ】

 「アルゴ」

監督:ベン・アフレック 予告を見た限りではほとんど印象に残っていなかったのですが、twitter のTLでとても評判がよかったので見に行ってきました。そしてとても面白かった。 背もたれにゆっくりもたれかかっていられずに前のめりになって映画を見るのは久…

 「009 RE:CYBORG」

監督:神山健治 公開翌日に見に行ってきました。 神山監督の新作ということですごく楽しみにしていたし、面白かったんだけど、正直なところちょっと良く分からないところもありました。 この作品は、009シリーズ「天使編(未完)」とその構想を改め描き直し…

 アンドロイド演劇「三人姉妹」

大阪大学 石黒浩教授のアンドロイド「ジェミノイドF」が登場する、平田オリザ作・演出/青年団「アンドロイド版三人姉妹」を見に行ってきました。 ジェミノイドFは以前デパートでの展示を見たことがあって、そのときの感覚が忘れられず、ぜひまた見たいと思…

 ロック・オブ・エイジズ

監督:アダム・シャンクマン 歌手になることを夢見てハリウッドへでてきた少女とライブハウスで働く青年の恋とすれ違いに、トム・クルーズ演じるロックスターの再生が交差する、というとてもシンプルな物語です。 2005年初演のミュージカルの映画化とのこと…

 「この空の花―長岡花火物語」

とにかく映画館で見ておいた方がいいらしい、と耳にしたタイミングがちょっと遅く、上映館が点々とする中、やっと見に行くことができました。すごかった。見て良かったです。 大林宣彦監督の映画はほとんど見たことがなくて、「転校生」「時をかける少女」「…

 鍵泥棒のメソッド

楽しかった! 内田けんじ監督の作品は「WEEKEND BLUES」と「運命じゃない人」しか見ていないのですが、それでも丁寧な筋立てとテンポのよさ、物語が展開していってあっと驚いてしまうようなところにたどり着く感じは、やっぱり内田けんじ監督の作品だなって…

 最強のふたり

先週、仕事帰りに見に行きました。 事故で首から下が麻痺してしまい不自由な生活を送っている大富豪フィリップが、自分の介護人募集の面接に訪れた不躾な青年ドリスを気に入って採用し、彼らが相棒になっていくという実話をもとにした物語。 とにかく率直な…

 アベンジャーズ

アメリカにおけるスーパーヒーロー大戦みたいなものだよね、というざっくりした事前情報しかない状態で見に行きました。 それでも話についていけたのですが、この人はメインキャラクターなのかどうか…っていうのがしばらくわからなかったりしたので、せめて…

 「苦役列車」の彼ら

監督:山下敦弘 遅くなってしまったけど見に行ってきました。 しんどかったけど、見てよかった映画。以下ネタばれですが登場人物について思ったことを書きます。原作は未読。 貫多(森山未來) 楽しそうな人には冷や水をかけるくせに、自分が見下されたと感…

 「桐島、部活やめるってよ」(ネタばれあり)

監督:吉田大八 とても良かったです。ただ、これから見に行く方には、できれば前情報も公式サイトも予告編も見ないで見に行くことをおすすめしたいです。 「桐島、部活やめるってよ」は、「桐島」という、ある高校のヒーロー的な学生が部活を辞めたという噂…

 サニー 永遠の仲間たち

見に行くのがだいぶ遅くなってしまったけど、すごくよかったです。見に行ってほんとによかった。 偶然再会した余命2か月の友人の願いを叶えるために、主人公がかつての友人たちを集めようとする過程を、過去の映像と現在の様子を行き来しながら描いた物語。 …

 メリダとおそろしの森

twitterでみかける感想を読んで気になって見にいきました。とてもいい作品でした。 それと同時に、ピクサーがこれを作るということを、少し意外に感じたりもしました。というのは、「メリダとおそろしの森」は、これまでのピクサー作品の「子どもを向いて作…

 ダークナイト・ライジング

監督:クリストファー・ノーランとっても面白かったです。 自分はバットマン関連の映画ってクリストファー・ノーラン監督のものしか見てないし、原作も名前しか知らないので、どの程度原作に忠実なのかとか全くわからないのですが、それはさておきとても面白…

 おおかみこどもの雨と雪

細田守監督の新作、ということでずっと楽しみにしていて初日に行ってきました。とってもよかったです。 「おおかみこどもの雨と雪」は、おおかみおとこと人間の女性との間に生まれた、2人の子ども(姉の雪と弟の雨)の成長を娘である雪の回想という形で描い…

 「アメイジング・スパイダーマン」

「(500)日のサマー」のマーク・ウェブによる新しいスパイダーマンシリーズ、とのことで、わりと楽しみに見に行ったのだけど、マーク・ウェブらしさ(といっても「(500)日のサマー」しか見たことないけど)というものはあまり感じられなかったように思う…

 少年と自転車

監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ ダルデンヌ兄弟の新作。うっかりしてて遅くなってしまいましたが、ぎりぎり見に行くことができました。 ダルデンヌ兄弟といえば、手持ちカメラで主人公の背中をひたすら追うような撮り方が印象的な作品が多い…

 ミッドナイト・イン・パリ

監督:ウッディ・アレン パリへ婚前旅行に来た主人公のギルが、真夜中に1920年代へタイムスリップして…というお話。 脚本家として成功しつつ、小説を書いているギルは、パリとそこから生まれた芸術家たちに憧れを抱いていて、しかし婚約者のイネズはそういっ…