2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 アンテナ

ずいぶん長いことアンテナの調子がわるいみたいで(アンテナ日記みると復旧したみたいだけど)まだ調子わるい。そういうときはRSS使えばいいんだけど、はてなRSSは私の使ってるブラウザだと崩れるので使いづらいし、携帯でアンテナ見てるので、ないと不便/…

 天然コケッコー映画化!/「アヒルと鴨のコインロッカー」も!

くらもちふさこさんの「天然コケゥコー」が映画化されるそうです*1。くらもちさんの作品が映画化になるのは、そういえば初めてですね。 監督は「リンダ リンダ リンダ」の山下敦宏さん。 しかも、そよちゃんは夏帆さんです! うわー。文春文庫のキャンペーン…

 How small a thought it takes a whole life!

そうだ、と思う。お前に何がわかる、と言う人もいるだろう。何かを言葉にするなら、もっともっと深く潜ってからにしろ、と言う人もいるだろう。そしてそんなことに何の意味があるの、と言う人も、全部わたしの中にいる。 それらの言い分は正しい。けれどその…

 proverb/Nagoya marimbas/CITY LIFE:Steve Reich

Proverb / Nagoya Marimbas / City Lifeアーティスト: Reich Ensemble,Steve Reich,Bradley Lubman,Paul Hillier,Theatre of Voices出版社/メーカー: Nonesuch発売日: 1996/10/21メディア: CD クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る proverb 女声…

 はなればなれに BANDE A PART

監督:ジャン=リュック・ゴダール/1964年 シャンテ・シネにて ゴダール映画をこんな風に楽しんでみれるとは思いもよらなかった。いい加減な犯罪と三角関係を中心とした物語に主軸はあってないようなもので、ただその場のやりとりを見ているだけで楽しい。…

 月刊アフタヌーン 8月号

蟲師 「日照る雨」この季節にぴったりのお話だった。気持ちの良い雨って、しばらく体験してないような気がする。 謎の彼女X 「わたしと“絆”で結ばれてる人がわたしの“よだれ”をなめたら―― その人の身にも何かの異常が起こるはず……」おーこれってもしかして「…

 過去になる

掃除をしていると、いろんな紙が出てくる。 部屋の中のあちこちに、例えばノートの間や古い鞄のポケットなどに、ごっそりメモが挟まっていたりする。今はほとんどこの日記にまとめ書きしているけど、長いこと、紙切れに文を書いてはポケットにしまう、という…

 レザボア・ドッグス

イタリアスーツ男か…という訳で*1久々に見た『レザボア・ドッグス』(別にイタリアではない/ということに見始めてから気が付いた/英語なのに!)。タランティーノ作品の中では一番好きな映画かもしれないです。レザボア・ドッグス [DVD]出版社/メーカー: …

 クマとインテリ/BASSO

オノナツメさんの作品で読みたい、と思ってたのは出版社がなくなったかで手に入んなくて、7月28日に復刊されるのを待っています。(コチラ→http://spn03068-02.hontsuna.net/article/1730629.html)クマとインテリ (EDGE COMIX)作者: basso出版社/メーカー:…

 暑すぎる

暑すぎて頭がまわりません。 もっとまとまりのよい、メタルな文章を書いてみたいと思って試行錯誤したけどもちっとも浮かばないので相変わらずだらだらと書き続けてるけど、結局のところ何が言いたいのかというと、ちょいオタは違うだろうということだった。…

 「FIGHT SONG」の我々と肯定への抵抗?

相変わらずメタルについてだらだらと考えている。今まで知らなさ過ぎたので、とんちんかんなことをいい続けてるような気もしつつ、今までジャケットだけしか知らなかったレコードたちに性格付けしていくのは楽しいし、それがかっこいいなら聞きたいなーとい…

 ザ・ワールド・イズ・マイン「真説」発売決定!

「ザ・ワールド・イズ・マイン」の感想(id:ichinics:20060531:p1)はじつはまだ書いてる途中なんですけど(ん?)、なんとコミックビーム編集部から全5巻にて発売となるそうです。しかも どーせ新たに出すなら、著者が不満に思ってる個所を描き直しちゃえ…

 「SUPERFLAT MONOGRAM」/細田守さんについて

私が初めてLOUIS VUITTONの店に足を踏み入れたのは、その店舗で上映されていた映像をもっとよく見たいと思ったからだった ―― って書くとなんだか語弊があるけども、とにかくその映像には、それまでまったく興味のなかった/というか縁もなかったヴィトンのお…

 IKKI8月号/スピリッツ32号

IKKI 8月号 ぼくらの キリエ編、終了。キリエ編はちょっと、いろいろ考えさせられることが多かった。そして彼の出した結論についても。 あいらぶ日和 表紙の「このサインしたら『大好き』ってこと」っての見て「メロイックサインだ…」と思ってしまったメタ…

 直木賞/芥川賞発表

芥川賞は伊藤たかみさん「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)、直木賞は三浦しをんさん「まほろ駅前多田便利軒」と森絵都さん「風に舞い上がるビニールシート」。 森さんの受賞作はちょうどいま読んでいるところです。「DIVE!!」をはじめ、好きな作家さん…

 リヴァース発言

WEEZERのリヴァース・クォモがMTVで「僕たちは終わっている。再びアルバムを作るかは定かでない。どうしても必要ならば別だが」と発言して憶測が飛び交っているらしいです。(こちら→ http://www.barks.jp/news/?id=1000025359&m=oversea) マット脱退後に流…

 デトロイト・メタル・シティ1巻/若杉公徳

昨日長い感想(id:ichinics:20060713:p2)を書いた「メタルヘッドバンガーズジャーニー」をなぜ見に行こうと思ったかというと、実はこの漫画を読んだからだったのでした。確かどこかで映画と漫画を同時に紹介されているひとがいたんだけども…。(追記:こち…

 「なぜ“メタル”は嫌われ、非難されるのか」

「メタルヘッドバンガーズジャーニー」を見た。 ヘヴィ・メタルの歴史は長く、かなり多くのコアファンを擁しているわけだけど、スポットを浴びることの少ない音楽ジャンルでもあり、メタルファン以外には全体像をつかみにくいジャンルだと思う。 この映画の…

 さよならクレイジー・ダイヤモンド

私にとって、サイケデリック・ロックの象徴といえばシド・バレットだった。サイケ〜プログレに興味をもったのも、ピンク・フロイドの1st『夜明けの口笛吹き』が切っ掛けだったし、あれを超えるサイケデリック・ロックはないとも思う。 その辺りの音に食傷気…

 ヨコハマEIZONE

ヨコハマつながり。 みなとまち横浜の開港の歴史香るレンガ造りの倉庫や建物と映像が融合した新しい空間が広がる「ヨコハマEIZONE(エイゾーン)」。 2006年7月22日(土)〜30日(日) http://www.y-eizone.jp/index.html エイゾーンってどうかと思うけども…

 ヨコハマ買い出し紀行/芦奈野ひとし

連載は途中で脱落してしまったので、完結したらまとめ読みしよう、と思ってたのを、やっと。ヨコハマ買い出し紀行 1 (アフタヌーンKC)作者: 芦奈野ひとし出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/08メディア: コミック購入: 2人 クリック: 113回この商品を含む…

 伊豆半島旅行

高校時代からの友人が海外へ行ってしまうということで、数人で送別旅行に行きました。といってもまぁ、いつもの顔ぶれにいつもの車で、運転できない私はいつもの助手席で眠らない係(つまりなにもしてない)。 トンネル好き。 最初に行ったのはどこかの吊り…

 夏

19時、新宿。焼き肉を食べに行く。大きなくしゃみが聞こえて、振り返ると美しい異国の男の人が「ゴメンナサイ」と会釈して、私の目をじっと見る。新宿にはたくさんの人がいる。見とれる私の横で、友達の声が今すれ違った人が、アイドルの人だったと言うが、…

 探偵儀式1、2巻/清涼院流水大塚英志箸井地図

探偵儀式 (1) (角川コミックス・エース)作者: 清涼院流水,大塚英志,箸井地図出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/04/03メディア: コミック購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (55件) を見る流水先生の本は、読んだことない(舞城版「九十九十…

 「私」のための現代思想/高田明典

私たちが直面している「問題」は何でしょうか。もちろん、私とあなたの「問題」は異なっているはずです。この本は、それぞれの「私」が直面している問題を、自分で解きほぐす手助けとなることを目指しています。[p20] というような趣旨の本。 帯には『自殺…

 世界の終わりの魔法使い/西島大介

はじめて西島大介さんの漫画を読んだときは、そこに何が書いてあるのか、読めても読めてないような感じがして、どうも居心地が悪かった。つまり読み間違うことが許されないような雰囲気、っていうのをうっすら感じてしまうんだけど、それでもつい手にとって…

 Time Being/Ron Sexsmith

これはすばらしいアルバムだ。時代を問わず、いろんな人の傍で毎日を過ごし、聴く人の気持ちに寄り添ってくれる音楽だと思う。籠るでもなく、解放するでもなく主張するっていうのでもない、「歌いかける」という感触の音楽を作るひとというのは実は少なくな…

 本棚

部屋の掃除に行き詰まってる。 未読本の山が処理しきれてないのだから、買わなければいいのかもしれないけど、まあ、買うし。 読み終えた本から処分していけばいいのかもしれないけど、気に入ってる本は手もとにおいておきたいし。 小説以外は折り目つけなが…

 江國香織×古川日出男リーディング&トークショー@青山ブックセンター

この前行った古川日出男さんのトークショーが良かったので再び。 今回は。各自の作品を読まれて、その後お互いの作品を読む、という構成でした。 まず最初に、江國香織さんが「ウェハースの椅子」を読まれました。江國さんは、とてもすてきな人だった。ハス…

 シャーリー/森薫

「エマ」はほんと面白いよ、と友人におすすめされたので、その前ふりで買ってみた。シャーリー (Beam comix)作者: 森薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2003/02メディア: コミック購入: 12人 クリック: 140回この商品を含むブログ (217件) を見る…